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8月以降の油価:音なしオペックプラス [経済]

オペック プラスは今月の原油生産削減970万BDに合意している。

しかし、イラク、ナイジェリア、アンゴラの3国は合意の削減を行っていない。

ロシアも削減未達である。

それにコロナ風邪で原油需要は収縮が止まらない。

油価は低位に沈滞している。

オペック プラスの合意では、8月以降、削減幅を緩め、770万BDとなる。
今月より200万BDの増産である。

合意を遂行すれば油価は更に下落するのは、目に見えている。

先週、ロシアのエネルギ大臣は8月以降のオペック プラスの行動に関し、会議の予定さえ立っていないと語った。

バイロン
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コロナ風邪とリアドの米国大使館 [国際]

先週、サウジ アラビヤ、リアドの米国大使館に30名のコロナ風邪感染者が確認された。

国務省は、必要最低人員を除き、大使館員と家族に帰国命令を発した。

サウジは国際線のサウジへの飛行を禁じているが、国内航路は開放しており、コロナ風邪の発症が増え始めている。

国務省によると、リアドの病院のコロナ風邪対応力が限界に達し、大使館員の治療が不可能だとする。

バイロン

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英国解禁の居酒屋 [欧州]

先週末、解禁の英国パブ。

記録的な人々が街頭に彷徨い出た。

ロンドン人気の歓楽街ソーホー地区、パブを溢れ出た人の波が地区全域を覆っている様がウェブに流れる。

全国各地の警察から泥酔の暴力事故の報告が寄せられる。逮捕者も多い。

報告には、人との間隔を開けるソーシャル デイスタンシングが全く施行不能だとある。

政府は、重ねて国民に遵法を説き、再度規制を復活させると警告を発している。

バイロン
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英国単独制裁:人権擁護 [国際]

英国ジョンソン政府は、ポスト ブレシットの外交方針として、人権侵害国に対し、単独に制裁を課すと表明した。

対象国は近く発表の由だが、ロシア、サウジ アラビア、北朝鮮が、主たる対象となる模様。

関係者の英国入国拒否、英国内の資産没収、等の処置を採る。

香港に保安法を敷いて非難の最中にある中国に対する制裁が問題。
英国の植民地だった香港の扱いをどうするか。

制裁行為に対抗する報復行動につき、英国政府は”恐れず”正義を貫くとする。

これまで英国は制裁には国連、EU等と共同歩調を採ったが、来年以降、単独で制裁を行うとする。

バイロン
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トランプ フロリダ州劣勢 [米国2020年大統領選挙]

共和、民主党支持率が均衡している”スイング州(どちらにでも振れる州)”フロリダ。

2016年の大統領選ではトランプが、1.2%の僅差でクリントンを破り27名の選挙人を手にして勝利の決定打となった。

スイング州として最高人口2100万人の大票田。

トランプ個人は住所をニューヨークからフロリダに移して今や、城下町の趣。

トランプを最終候補として指名する今年の共和党全国大会も既定のノース キャロライナのシャーロットから、フロリダのジャクソンヴィルに会場を変更している。

年金生活者数が全米一。
キューバ、ヴェネズエラからの富裕移民が全米一。
彼らが保守の砦だが、黒人、若者の人口も多い。

来週はトランプのファンド集めの”地元”集会がある。

フロリダ ヒルスボロ ビーチで”無論”トランプ個人がホストである。

トランプが細かに指示している夕食会の入場券が夫婦で58万ドルという途轍もない集金パーテイー。
無論、マスク無用の集まりである。

一方、数多い最近の世論調査でスイング州の全てでトランプはバイデンに劣勢が明らか。

フロリダでは差が、5%を超えて広がっている。

トランプのコロナ対策、人種差別騒動対応、経済運営が不評である。

フロリダでは先週金曜日、記録的な12,000人のコロナ感染者が出た。

共和党の州知事、デサンテイスはトランプの指示でコロナ封鎖緩和を進めてきたが、急遽ブレイキを掛けた。多くの海浜を閉鎖した。

バイロン
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