豪州―インドネシア自由貿易協定

オーストラリア前ターンブル政府が詰めてきたインドネシアとの自由貿易協定。

都合７年の長期に亘る辛抱強い交渉が実り、署名直前にキャンベラで政変。

新首相モリソンはとるものも取りあえずインドネシアとの交渉の段取りに従い、昨日ジャカルタに首相として初の外遊。

前任者が残した画期的協定に署名した。

これで両国間の関税９９％が取り除かれる。

新首相モリソンは、インドネシア大統領ウイドドとの初会談。

メデイアによると両者は極めて親密な関係を樹立しそう。

前任者がとかくざわつく両国関係の改善に努力してきたがモリソンも彼の路線を引き継ぎ友好関係の深化に努める。

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アイルランド トランプお断り

詳細は未定のようだが本年中にパリで第一次世界大戦の休戦協定１００周年の記念行事が行われる。

トランプ政府は、同式典にトランプの出席を確認。同時に、２日間アイルランドを公式訪問すると発表。

立ちどころにアイルランド労働党、緑の党、多くの民間団体が一挙に結合して、トランプの訪問に反対の狼煙。

トランプの訪問は現アイルランド首相の個人的ゴマすり招待だと非難。

全土を上げて訪問に反対すると表明。

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トランプ支持率

本日のNBC報道。

８月２６-２９日間のワシントンポストーABCニュースの世論調査結果、主要点。

・トランプ大統領不支持率６０%。支持率３６％。
　不支持率はこれまでの世論調査で最高となった。

・ほぼ半数の４９％が議会はトランプの弾劾手続きを始めるべきと主張。

・６３％がミューラー特別捜査官の仕事を評価。２９%が反対。

・５３％がトランプは法の正規手続きを妨害していると考える。

・トランプ選挙責任者マナフォート、個人弁護士コーヒンが有罪判決を受けているが、トランプも　有罪だと思う人は６１％。

・圧倒的な８４％がトランプ大統領就任後ワシントンの汚職が増大したと考えている。

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アジア軽視 トランプの動き

トランプは１１月に開催のアセアン主催サミット(シンガポール、１８カ国首脳出席予定)と続いて行われるエイペック首脳会議（パプア、ポートモレスビー、２１カ国首脳出席予定）に欠席。

代理にペンス副大統領を派遣する。

エイペック　サミットにはロシアのプーテイン、中国の習の出席が確定している。

トランプは中国との関税戦争に躍起。日本、韓国への軍事費支出を無意味と吠えて、アジアへのアメリカのコミットはかってない程に希薄。

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