ハンガリー EU制裁? [欧州]
ハンガリーのオーバン首相、とかく国粋主義を振り回し、移民受け入れにはEU合意にも拘らず一切抜けいれ拒否、”外国人の”居住権も制限、司法、メデイアを圧迫と、ありとあらゆる”反人道的”振る舞い。次々にこれらを国内法で規定している。
かねてより、不快に思うEU委員会はオーバンに繰り返し苦情を発してきた。
今回、欧州議会でハンガリー制裁案の審議、議決が行われる。
2009年年にリスボン協定に7条が加えられ,EUメンバー国に”反民主主義”行動を禁じ、違反の場合、制裁を加えられると法定している。
今週、この種、初の議決が750名の欧州議会で行われる。
オーバンの移民法につき同法が”反民主義”ではないかの審議である。
7条は、違反メンバーにはEU議会での議決権を剥奪する等の制裁が加えられるとしているが、おかしなことに、制裁実施は27カ国の元首からなるEU理事会の”全員合意”が必要とも定めており、議会議決の有効性に疑問がある。
オーバンは、”あくまで国家主権が先行。欧州議会の制裁決定には徹底抵抗する”と興奮状態。
バイロン
かねてより、不快に思うEU委員会はオーバンに繰り返し苦情を発してきた。
今回、欧州議会でハンガリー制裁案の審議、議決が行われる。
2009年年にリスボン協定に7条が加えられ,EUメンバー国に”反民主主義”行動を禁じ、違反の場合、制裁を加えられると法定している。
今週、この種、初の議決が750名の欧州議会で行われる。
オーバンの移民法につき同法が”反民主義”ではないかの審議である。
7条は、違反メンバーにはEU議会での議決権を剥奪する等の制裁が加えられるとしているが、おかしなことに、制裁実施は27カ国の元首からなるEU理事会の”全員合意”が必要とも定めており、議会議決の有効性に疑問がある。
オーバンは、”あくまで国家主権が先行。欧州議会の制裁決定には徹底抵抗する”と興奮状態。
バイロン
トランプとアイルランド [欧州]
11月11日はパリで第一次世界大戦停戦協定の100周年の記念行事。
トランプは参加を表明しており、それを機に大統領として初めて、自分のゴルフコースを持つアイルランドを訪問すると発表した。
しかしこれに対してアイルランドに猛烈な反対運動が生じている。
野党、グリーンの党が中核となって、トランプはアイルランドの信奉する倫理にすべて反していると全国に訪問反対の市民デモの動きを進めていた。
昨日、アイルランド首相バラッドカーはトランプの訪問はトランプの”予定上”キャンセルされたと発表(ロイター電)。
これに対しホワイトハウス広報官サンダース女史は”アイルランド訪問は解約されていない”と公表。
またごたついている。
トランプも生死の境目、中間選挙のゴタゴタの最中。
バイロン
トランプは参加を表明しており、それを機に大統領として初めて、自分のゴルフコースを持つアイルランドを訪問すると発表した。
しかしこれに対してアイルランドに猛烈な反対運動が生じている。
野党、グリーンの党が中核となって、トランプはアイルランドの信奉する倫理にすべて反していると全国に訪問反対の市民デモの動きを進めていた。
昨日、アイルランド首相バラッドカーはトランプの訪問はトランプの”予定上”キャンセルされたと発表(ロイター電)。
これに対しホワイトハウス広報官サンダース女史は”アイルランド訪問は解約されていない”と公表。
またごたついている。
トランプも生死の境目、中間選挙のゴタゴタの最中。
バイロン
アメリカを救うのは国民;中間選挙 [アメリカ州]
ドイツ DW紙の社説。
・著名な政治記者ウッドワード氏の新書がトランプ政府内の行動不能を顕著に表している。
・ニューヨーク タイムズ紙に寄稿のホワイトハウス内部のトランプ反抗運動の実態。
同様、トランプ政府の想像を絶する混乱を示している。
・アメリカ国民、世界は、これまでも種々報じられたトランプの異常さにただ驚き、一種の金縛り 状況に落ちっている。
・アメリカに頻発するトランプ暴露モノ。だが暴露で事態は是正されない。
・最大の問題点はアメリカ議会が、共和党優勢でトランプを制御しえないどころか、トランプを恐 れ彼の言うがままの現状である。
・今後のアメリカ、国際社会にこれしかない鍵は10週間後のアメリカ中間選挙である。
二院、最低一院を民主党が抑えることが、アメリカの信用、威信を回復する唯一の鍵である。
・既にトランプは国内外に相当の障害を与えた。
中間選挙の民主党の勝利はトランプ災害の除去、復旧に時間は懸ろうが、必ず成功しよう。
暴露、非難合戦でなく、すべてはアメリカ有権者の一票にかかっているのだ。
バイロン
・著名な政治記者ウッドワード氏の新書がトランプ政府内の行動不能を顕著に表している。
・ニューヨーク タイムズ紙に寄稿のホワイトハウス内部のトランプ反抗運動の実態。
同様、トランプ政府の想像を絶する混乱を示している。
・アメリカ国民、世界は、これまでも種々報じられたトランプの異常さにただ驚き、一種の金縛り 状況に落ちっている。
・アメリカに頻発するトランプ暴露モノ。だが暴露で事態は是正されない。
・最大の問題点はアメリカ議会が、共和党優勢でトランプを制御しえないどころか、トランプを恐 れ彼の言うがままの現状である。
・今後のアメリカ、国際社会にこれしかない鍵は10週間後のアメリカ中間選挙である。
二院、最低一院を民主党が抑えることが、アメリカの信用、威信を回復する唯一の鍵である。
・既にトランプは国内外に相当の障害を与えた。
中間選挙の民主党の勝利はトランプ災害の除去、復旧に時間は懸ろうが、必ず成功しよう。
暴露、非難合戦でなく、すべてはアメリカ有権者の一票にかかっているのだ。
バイロン
トランプの正体 [アメリカ州]
FT紙の書評。
本日 ニクソン大統領を追放したワシントンポスト紙のウッドワード氏のトランプ版、”恐怖のトランプ”が出版された。
書評は本書に加えて、先ごろホワイトハウスを去った、トランプの黒人問題相談役、オマロサ ニューマン女史の暴露本”Unhinged: An Insider’s Account of the Trump White House(人格破壊;大統領府側近の話―意訳です)を紹介している。
彼女はトランプのテレヴィ リアリテイーショー”アプレンテイス”のスターで、トランプとは一心同体的な親密さが有名だった。
同著書で、ニューマン女子は;
・10年前のトランプ、”アプレンテイス”が始まった頃は、鋭く、使用する単語も多く、即時損益を はじける算術的才能もあった。
・トランプが大統領になって自分は彼に乞われて黒人支持者問題顧問としてホワイトハウスに入っ た。(彼女も黒人)10年間で彼の崩壊は恐ろしいほどだった。
・今の彼は、”殆ど文字が読めない”。”文盲ではないが日常生活で何とかやっていける程度”。
・また、単純計算が出来なくなっている。”計算能力欠如症(innumerate)”に近い。
・認知症が始まっている。記憶が薄れて混乱し、単語を覚えられない。情報を分析できない。手が 震えてコップの水を口に運べぬことがある。
その他、同著書では、トランプの奇行につき具体的な記述が多い。
バイロン
本日 ニクソン大統領を追放したワシントンポスト紙のウッドワード氏のトランプ版、”恐怖のトランプ”が出版された。
書評は本書に加えて、先ごろホワイトハウスを去った、トランプの黒人問題相談役、オマロサ ニューマン女史の暴露本”Unhinged: An Insider’s Account of the Trump White House(人格破壊;大統領府側近の話―意訳です)を紹介している。
彼女はトランプのテレヴィ リアリテイーショー”アプレンテイス”のスターで、トランプとは一心同体的な親密さが有名だった。
同著書で、ニューマン女子は;
・10年前のトランプ、”アプレンテイス”が始まった頃は、鋭く、使用する単語も多く、即時損益を はじける算術的才能もあった。
・トランプが大統領になって自分は彼に乞われて黒人支持者問題顧問としてホワイトハウスに入っ た。(彼女も黒人)10年間で彼の崩壊は恐ろしいほどだった。
・今の彼は、”殆ど文字が読めない”。”文盲ではないが日常生活で何とかやっていける程度”。
・また、単純計算が出来なくなっている。”計算能力欠如症(innumerate)”に近い。
・認知症が始まっている。記憶が薄れて混乱し、単語を覚えられない。情報を分析できない。手が 震えてコップの水を口に運べぬことがある。
その他、同著書では、トランプの奇行につき具体的な記述が多い。
バイロン