カバナーに性犯罪疑惑

全米を沸かしている連邦最高裁判所判事選定。

トランプの指定した現連邦控訴裁判所のカバナー判事。

強い右翼思想の持ち主で,大統領は国民直接の信頼（投票）を得ているので、司法権は彼には及ばない,との主張。

大統領の指名候補に付き、上院議会（上院法務委員会）の審議と承認が要る。

案の定委員会は割れている。

本日、NBCは,候補者ガバナー氏にセックス　スキャンダルの疑いありとの爆弾的指摘が成された、と報じた。


バイロン

ニューヨーク市長選挙

本日、世界最大都市ニューヨーク市、市長選の予備選が行われる。

現職のクオモ市長は、再選に打って出るが、市の民主党予備選で女優の進歩派ニクソン女史の挑戦を受ける。

巨大都市にありがちな、政治と経済の癒着汚職の醜聞が頻発、インフラの崩壊と無関心はただ事ではないニューヨーク。

世論調査で圧倒的有利とされるクオモだが、彼の選挙戦に顕著な変化が見え、メデイアが盛んに報じている。

それはクオモの、急激な反トランプ姿勢である。

世界で最も過激な不動産業の競争都市ニューヨーク。

その覇者トランプは政治活動の手練れである。

与野党を問わず政治家はトランプを無視できない。

しかし、今回の市長選、クオモがこれまでの友好的態度を捨てて、はっきりと反トランプ姿勢を打ち出した。

”ワシントンはニューヨークと逆方向を向く。トランプは　分離的、頑迷で、男性優先、人種差別の政策を追う。”と説きまわりメデイアを驚かせている。

バイロン

シシの心配;トランプの賞味期限

アメリカＮＢＣが伝えている。

トランプは、エジプト軍事政権のシシ将軍が電話をかけてきて、ウッドワードの新書発行、その他のニュースで大統領は大丈夫か、と聞いてきたとトウイッタ―。

トランプは言う；

　”シシは特に法務省の特別捜査官ミューラーのロシア疑惑捜査の結果、トランプの大統領の地位に　つき心配していると伝えてきた。”

　”斯様に、今アメリカの大統領は世界の指導者に継続性につき不安を与えており、法務省の捜査　　は、アメリカの国益を害している。”

　”従い、至急捜査を停止すべきだと法務省に指示した”。


上記報道だと、確かにトランプは正気を失っている感がある。

茶番はここに極まった感がある。

中間選挙まであと８週間(投票日１１月６日）。

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