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カヴァナー候補の性犯罪 [アメリカ州]

アメリカ連邦最高裁判所判事にトランプの指名を受けたカヴァナー(連邦控訴裁判所判事)。

現在、米連邦議会、上院法務委員会で同候補の審査、審議が行われている。

同委員会で承認されれば、終身、司法権威の最高座に上り,アメリカの正義意識、法意識を決定する最高の職。

大統領職は国民の直接選挙により選出されるので,彼の犯罪は司法権の範疇外だと、主張しトランプの絶大の支持を得ている。

法務委員会で野党の民主党は彼の承認を絶対阻止すると,抵抗中だが共和党は今週木曜日に強行採決の予定だった。

此処に,本欄で触れた爆弾が破裂した。

カヴァナーの高校時代の性的暴行事件の被害者が名乗り出た。

昨日のワシントンポスト紙に今カルフォルニアで心理学を教える学徒が”実名”で被害を暴露した。

極めて具体的描写である。

法務委員会メンバーは一様に大混乱。カヴァナー指定の先行きは不明となった。

バイロン




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シテイー凋落の始まり;ドイッチェ バンクの移動 [連載ー英国EU離脱交渉]

ロンドンに操業する海外銀行の総資産の半分にもあたる,ドイツ ドイッチェ バンクの英国における規模。
同行は終に,資産、操業の4分の3をロンドンからフランクフルトに移動する決定。

EU離脱後、欧州中央銀行は英国のドイッチェバンクの操業は”第三国”の操業と見なし.これまでとは全く違う規則,管理下に置かれることとなる。

英国の居残る部分についても,離脱後は英国行政、管理下に移行するので,フランクフルト本部と切り離された法人格を持たねばならない。

既に多くのロンドン、シテイーに居を構えてきた多くの海外銀行は,ユーロ為替に関する業務を欧州大陸に移動している。

世界の金融界の頂上として栄華を極めた”シテイー”の凋落がはっきりと始まった。

バイロン
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