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一帯一路政策に反旗 [アジア]

パキスタンの新首相、クリケットの国家的英雄、カン氏はこれまで前政権が中国と合意してきた”一帯一路”諸協定の見直しに入った。

特に中国の”新植民地政策(マレイシア マハチール首相の非難)”に近いとされる”中国―パキスタン経済回廊計画”を見直す。

港湾、道路、発電等主要インフラに中國からの巨大な借款をうけて、国際社会で、パキスタンは既に中国の属国に落ち込んだとの見方が強い。

当然とは言え、終に国内政治問題化した。

しかし、パキスタンは経済状況が日々悪化し、自国為替ルピー安は海外債務の返済を困難にしておりカン政府は緊急のIMF資金確保に躍起(ここ30年で13回目のIMF救助の要請)。

この危機に乗じて、中国政府は追加の”救済”借款を申し出ている。

バイロン

 


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