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仰天ーマレイシア空軍の戦力 [アジア]

マレイシアのマハテイール首相の新政府。

新任国防相サブ氏が仰天の声明。

曰く:

・現在マレイシア空軍保有の戦闘機の内ロシアから購入分は28機。

・18機がスコイ(SU30)だが4機のみ飛行可能。
 14機は修理中。
 あとの10機はMIG29だが飛行困難。

・マレイシア空軍はこれらロシア戦闘機群の航行保証が出来ない。
 部品の補給は恒常的に不足、飛行技術の訓練設備不足、その他の問題あり。

・結局、ロシア製28機の戦闘機で僅か4機しか”防衛行動に従事できない”。

なんだこれはと、”国家保安上の秘密”とされた来た武器購入の経緯につき国民の関心が向けられている。

バイロン
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ブレシットと北海原油 [連載ー英国EU離脱交渉]

現在英国北海の領海で原油の生産に従事するトータル労働力の7%がEU諸国からの出稼ぎの技術者群。

来年3月末までに英国とEU間にヒトの流れに関し合意無く入国管理が施行されると忽ち、北海原油生産に悪影響が出る。

現状EUからの労働者は主に北海海上原油生産における緊急防災部門、緊急人命救助の船舶運航に従事中。この保安体制なければ海上操業は禁止。

彼らの交代を英国に求めるのは不可能。

油価が回復中で、数年減退してきた英国北海の原油生産もようやく上向いたところ,EU離脱で足元を掬われる。

バイロン
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台湾 トランプ対中貿易戦争二次被害回避 [経済]

トランプの執拗な中国貿易戦争。

台湾のチップメイカーに二次被害の可能性。

世界の受注チップ製造国として世界一の台湾。

その実際の製造拠点は中国本土に散る台湾本社の工場。

従い、アップルに内蔵のチップはほとんどが”中国本土”製と言える。

台湾は、中国本土に無数所有するチップス、エレクトリックス製造工場がトランプの”中国憎さ”のとばっちり(中国本土製品にはすべて懲罰関税賦課)を受ける危険性を察知し、中国本土で操業する台湾企業の台湾への里帰りを支援する。

Uターンの台湾企業には、工場土地の購入を容易にし、技術開発の為のR&D支出の減税等の優遇処置を実施する。

バイロン
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米加角逐:NAFTAの争点 [アメリカ州]

24年続いたアメリカ、カナダ、メキシコ3カ国経済繁栄の礎、NAFTA協定。

トランプ出現で大揺れである。

トランプは協定は”最悪の不平等協定”と破棄乃至改定を選挙公約とした。

彼特有の個別撃破の二国間協議を強制し、メキシコとは一部自動車、部品の輸出入に関し新合意成立(ただしトランプンが課した鉄鋼、アルミ懲罰関税に廃止は無い)。

今、彼は矛先をカナダに向け”乱暴極まる”トウイッタ―で幼児的カナダ攻撃を繰り返している。

現在交渉の障壁となっているのは、下記4主要点、

・ミルクの輸出市場開放。
 カナダは酪農業の保護に伝統的な輸入制限中。
 ケベック、オンタリオ州は酪農州。 カナダはどうしても譲れぬ姿勢。

・紛争解決機関。
 現協定で個人、企業は相手政府を訴訟できる。
 カナダの木材輸出業者は過去に、アメリカ政府の関税賦課を訴訟し、勝訴している。
 トランプは同紛争解決機関はアメリカ政府の威力を削ぐと廃止を求める。

・カナダはフランス語圏のケベック州にアメリカ文化の浸透を防止する諸策を講じている。
 トランプはアメリカ文化の差別だと反対。(所謂、文化戦争)

・カナダはトランプの鉄鋼アルミに関する懲罰関税の即時撤廃を求めている。
 トランプは妥協どころか逆にカナダ産自動車に追加輸入税の課徴を示唆している。

バイロン



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