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マナフォートの自白 [アメリカ州]

米連邦法務省、特別捜査官ミューラーによる前トランプ選挙選最高責任者、マナフォートに対するロシアのヒラリークリントン落選の介入操作疑惑、他、多数の違法行為に関する訴訟。

マナフォートは昨日ワシントンの連邦裁判所で全ての容疑に,有罪を認め,捜査に協力する司法取引に合意した。

全米、騒然.

本日中にトランプは大統領特権を使い,マナフォートを特赦するのではないか,と沸いている。

マナフォートは余りにトランプ,家族、周辺につき知りすぎている。

バイロン
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エルドガンと金利 [経済]

トルコ大統領、エルドガン。

金利は諸悪の根源と,銀行の高金利を嫌い続ける。

しかし,同じNATOのメンバーなのに,トランプのアメリカとはことごとく角を突き合わせる。

アメリカを始め欧州投資家がトルコから退却を始めて年初からトルコ為替リラは対米ドル38%もの”リラ安”となっている。

終に,エルドガンは折れた。今週は政策金利を一挙に,7%嵩上げ。

途端に,リラの買い戻しが生じて”リラ安”に歯止め。

一応,市場は安心感で満たされて,トルコ株式市場は久しぶりに高騰。

新興国為替もリラに追従して,おしなべて値を直している。

これで,一応為替危機は避けられたが,これまでのインフレ慣性はどうなるか。

年末までのインフレ率は2割を下るまい,との見方が多い。


バイロン
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E3 対米連合 [中東]

トランプは11月にイラン原油の全面輸出禁止を求め,輸入国に圧力をかけ続ける。

違反国には制裁を課すと脅している。

ドイツ,フランス、イギリスの三カ国(E-3)はEUと対抗策を詰めている。

トランプはイラン中央銀行との全ての取引を遮断しようとしているが,これでは,欧州の全ての企業に致命的な傷となる。イラン経済の破壊に繋がる。

E-3は、トランプ遮断があっても,別の決済方式を作り出そうとしている。

無論,この動きは,単純に”反トランプ”の動きで,欧州米国間の軋轢は増す。

トランプの政治生命を見切ったか,真っ向からの抵抗である。

真の狙いはトランプが一方的に廃棄したイラン核協定の維持。

バイロン
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インド輸入制限に [アジア]

弱い為替は弱い国力、との信念で経済運営にあたってきた巨大人口国家インドのモデイ首相。

今年になり,インド ルピーは対米ドル14%も安くなった。

輸入品がその分高くなり,民生を圧迫する。

特にエネルギー資源を持たず、エネルギー需要の8割迄が輸入に頼る国柄。

ガソリンを始め.石油製品価格の高騰で,反モデイの民衆デモが起こっている。

モデイは決断した.不必要物資の輸入制限である。

原油輸入代金が価格上昇に加えてルピー安で膨張し、支払いに不安がでてきた。

国際収支の赤字が増え続ける。

モデイーはこれから”不必要物資”の選定に入る。

ルピー安は自分の失政ではなく,米中貿易戦争その他の外因だと強気ではある。

バイロン
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