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アメリカの悲劇 [アメリカ州]

アメリカ上院、法務委員会の最高裁判事認定作業。

候補者、カヴァナーのレイプ疑惑。

被害者が委員会で証言。

9時間のやりとりを経て、疑惑の真実に少しも近づかない。

11名男子ばかりの共和党委員と、10名の民主党委員。

双方、なじり合い,怒鳴り合いの茶番劇より悲劇に近い物別れ。

完全な政争劇に終わった。

共和党委員は,明日、委員会で強行採決、明後日、本会議に図り,カヴァナーの最高裁判事就任を承認すると息巻く。

91年にトーマス判事がセックススキャンダルにも拘わらず,党利の多数決で同様、最高裁判事に就任の前例がある。

カヴァナーが承認されれば9名の判事のうちに2名のセックス疑惑メンバーが居座る事態。

明日の法務委員会の採決に関して徹夜で野党側の工作が行われる模様で事態は混沌としてはいる。

バイロン
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