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ロンドン市長のトランプ批判 [欧州]

仲間割れは深刻。

トランプの訪英に関して英国人は激しい嫌悪感を示しているが.今度はロンドン市長カン氏が強烈なトランプ批判をガーデイアン紙に投稿。

彼の公私に亘る"異常性"を列記し、1930-40年代の欧州の独裁者と同類の危険人物で、彼の訪英を受け入れるのは、歴史に逆らう愚挙だとこき下ろしている。

カーン市長は、直ぐに政治の舞台から去るメイ首相にたいし、英国国民に最後の奉仕をすべきである、即ちトランプが如何に"倫理観を欠く不逞の輩か”を、直接面と向かい直言すべきだと主張している。


バイロン
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冷たい対応;英国のトランプ [欧州]

明日から始まるトランプの公式訪英。

BBCが纏める対応。

全ての国際関係を友邦国に相談無く混乱におとしめるトランプ。

政治家は完全に後ろ向き。(次期首相候補、”はぐれ馬”のジョンソンとEU離脱党のファランジは別。トランプは両者を仲の良い友人だと吹聴している。)

先日の欧州議会選挙で大勝した自由民主党党首も、労働党党首、国会議長に次いで公式晩餐会の出席を拒絶。

トランプの登場で、ハウウェー問題では米英の対処が逆になっているし、これまでの共同情報活動も崩れるかも知れない。

これまでの米国大統領の訪英で最も"無意味な"イヴェントだとする。

外交筋が用心しているのはトランプの女婿クシュナーが推し進める中東和平。

イスラエルに全面支援を与え、パレステイナの独立を許さず、パレステイナは"金銭”で沈黙させてイスラエルの属国とする案(二国主義の放棄)が流れているらしい。

同案につき、トランプは英国他欧州の賛同を求めず事前協議も無い。

サウジ アラビアの合意だけで、強行する様子だと警戒している。


日本の首相はトランプを過剰接待し"すりより”外交を展開したが結局何の国益も得なかった。

欧州ではドイツメルケル首相が敢然とトランプと対峙する姿勢を示している、と日独の対比を報じている。


バイロン
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