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酒飲み天国スコットランドの知恵 [社会、文化]

スコッチウイスキーの本家本元、スコットランド。

イングランド、ウェイルスに比べてスコットランド人のアルコール摂取量は、約2割高い。

毎週、24名がアルコール過剰摂取で死亡している。

また、現在牢に繋がれる犯罪者の6割が犯行時アルコールの影響下にあった。

本場の高級スコッチは値が張る。

庶民は安価な高アルコール製品、リンゴ酒、アルコール強化ワイン、ビール等に走る。

スコットランド政府は”世界で始めて”酒類のアルコール分量に最低価格制を導入。

価格を嵩上げし”安酒”による過剰飲酒を抑える企てを始めた。

国家的遺産、本物スコッチ製造者には、影響が無い。

彼らのウイスキーは既に最低価格を超えて売られているから、と政府は説明している。


バイロン


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フランス史上最高気温記録 [欧州]

昨日、南仏ヴィルヴィエーユでフランス気象台の記録史上、最高気温が記録された。

45.1度Cである。

過去の最高記録は2003年南仏で記録された44.1度Cだった。

気象台は現在の熱波は継続し、今回の記録気温がが続けて破られる可能性があるとし、マルセイユ、モンペリエ周辺地方を最高警戒地区に指定。

バイロン
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プーテインとメイ:氷の冷たさ [国際]

大坂のG-20。

トランプばかりが嫌われ者では無い。

ロシア大統領プーテインと辞任が決まっている英国メイ首相との会談。

出席者の話で両者は氷のように冷たい態度に終始した。

プーテインはG-20出席前にFT紙とのインタビューで;

・”自由“、”民主主義”は議題遅れの古い主義、主張だと酷評。

・世界はスパイ、防諜と騒ぐが、意味が無い。”一文の価値(5ペック)”も無いと切り捨て。

国際的反論の嵐が巻き起こっていた。

今年、ロシアの二重スパイだったイギリス人をロシア保安機関員が英国に侵入し殺害。

メイはロシアに容疑者引き渡しを求めてきた。

メイは、在ロンドンロシア大使館から殺害に関与したと指名の数人を国外追放。

同時に、英国在住ロシアのオリガーク(富裕者)の監視を強めている。

大坂の会談、メイは歯に衣をかぶせずプーテインを”無責任“、”唾棄すべき”と酷評した模様。

自由で民主主義を尊重し人権、平等を信奉する世界秩序を守ると強調した模様。


バイロン
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シンガポールにデジタル銀行 [国際]

IT革命の大波。

今年、世界に先駆け香港は8つの”デジタル銀行”を許可している。

シンガポール政府も今週、8月を期して5行の”デジタル銀行”に公募の上営業許可を与えると発表。

国内外の希望者に応募を呼びかけた。

先進金融技術、システムを駆使する”デジタル銀行の出現で従来型の”現職”銀行に、衝撃が走る。

シンガポール政庁は”新旧”銀行の共存を求め、無用な混乱を避けるべく指導するとしている。

バイロン
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朗報:EUと南米自由貿易協定成立 [国際]

南米南部共同市場、メルスコールはブラジル、アルゼンチン、ウルガイ、パラガイの4カ国から成り総人口2億6千万人。

昨日、EUとの自由貿易協定が合意された。

20年来の困難な交渉が纏まった。

EUから、自動車、その部品、機械類、医薬品等メルスコールへの輸出品に課税された関税率が年間40億ユーロ分減少する。

メルスコールからEUに牛肉、メタノール、砂糖が低位関税率で輸出が可能となった。

双方とも、トランプの仕掛ける米国第一の保護主義に抵抗し、”国際自由交易”のメリットを強調している。

特にブラッセルは今回の新協定につき、既に成立している、EUと日本、カナダとの自由貿易協定にひけをとらぬ大きな前進だと自画自賛。


混乱の”トランプ時代”に明かるいニュース。

バイロン
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名門銀行の凋落:ドイッチェ バンク [経済]

149年の歴史を誇るドイツの名門銀行、ドイッチェ バンク。

投資部門に赤字続き。

トランプ企業に不透明な貸し出しを行い、米議会の聴聞要求を浴びる。

各種オペにスキャンダルの噴出。

昨年末時点で、全世界で雇用者数は91,000名の大銀行。

この度、前代未聞の人員整理案を打ち出した。

投資部門を中心に20,000人を整理する。

総員の2割を超える衝撃の退職。

米国のオペレイションが整理の中心。

株価は、創業以来最低に落ち込んだ。
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