情報革命時代のチャンピオン

丁度10年前世界の情報産業の売り上げトップ10は全て米国企業だった。

今日、中国の4企業がトップ10入りしている。

10年前に売り上げは280億ドルだったハウウェー社が今日1070億ドル(昨年の売り上げ実数)に成長している。

3年前、米国国防省に新設された防衛革新局（defence　innovation　bord）は今年4月の報告で､

　1)　米国はIT技術の開発で遅れが出ている。
　2）5G環境の国際基準作りに､米国はリードを取れない。
　3)　米国の地位は将来的に落ち込む危険がある。
　4）5Gを制する国が世界を制するが、その国は米国では無い。
　5）中国製品は安価で品質が"多くの場合(in　many　cases)西欧製品より優秀(superior）である。

と極めて明確且つ残酷に米国の敗北を認めている。

バイロン

トランプ出馬宣言

昨日、トランプはフロリダ州オーランドで2020年大統領再選に向け正式に出馬宣言。

一番のプラットフォームは違法移民対策。

数週間内に、”数百万人”の違法移民を摘発し海外に放逐すると宣言。

ICE(immigration and　customs　enforcement､移民税関局）が、史上最大の作戦を展開する。

再選宣言のこの日、対抗する民主党の候補者数は23名。

この時点での、世論調査では､元副大統領バイデン氏が32％でリード。

次点がヴァーモント州上院議員サンダース氏で15％。

三位にマサチュウセッツ州上院議員エリザベス　ワレン女史で12％。

全ての候補がトランプの違法移民対策を非現実的、非人道的と反抗する姿勢をみせる。

バイロン