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フランス財政悪化と公務員削減 [欧州]

昨年の11月から続くフランスの"黄色いヴェスト"運動。

マクロン政府は激しい街頭デモの要請を受け入れ特に貧困層の社会福祉の改善に応じてきた。

失業保険給付額の増額、年金の改善、一時金の緊急給付、等大幅な財政の出動を余儀なくされている。

その為、本年度国家予算はEU規則を超えて赤字幅がGDP比3.5%にも達する恐れがある(EU規則は3%)。

本日フィリップ首相は議会に、本年度予算の見通しを説明し、同時に、大幅な"公務員削減案”を提唱する。

既に、諸労組、右派陣営から、公務員切り捨てに、反対の合唱が起こっている。


バイロン
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米国ガソリン値崩れ [経済]

米国の製油所は夏の休暇ドライヴシーズンに向けてガソリン製造に力が入る。

今月は今年最高の稼働率となった。

ガソリン在庫は急速に高まっており、その反映で価格は4月の最高値から、2割も低下している。

米国エネルギー情報局は今夏のガソリン価格を更に低めに予測を改定した。

ガロン当たり2.96ドルから、2.76ドルに下がると。

米国原油価格の方も下降傾向。

指標原油WTI価格は今年最高値、4月23日のバレル当たり66.30ドルから昨日の53.27ドルへとほぼ20%の下落。


バイロン
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