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ジョンソン氏は間違い:英中央銀行総裁 [連載ー英国EU離脱交渉]

次期英国保守党党首選挙。

最右翼のジョンソン氏の主張。
EUと一切の協定無く離別しても、英国のEUへの輸出には"将来、協定が合意されるまで"現行の関税関係が変わらない、との主張。
かってのGATT14条に規定があると主張。

これに対し、英中央銀行カーニー総裁はその解釈は間違いだと指摘。GATT14条は二国間の臨時規定で、新協定が成立しても協定の施行までの経過期間の臨時処置にすぎず、そもそも協定の無い事態に適応は無い、と反論。

無協定の離脱で離脱日から即時、英国輸出業者はEUへの輸出に関しWTO規則に従う。

即ち、米国、カナダ、日本と同様 "第三国”並の扱いになると強調した。

現在EUとの間で無関税の、農作物、完成車の輸出に即時10%の関税が課せられようと警告。


バイロン
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昨夜イラン戦争回避 [中東]

ニューヨークタイムズ、CNNが報じた。

一昨日、イラン革命防衛軍はアラビヤ湾ホルムズ海峡上空で米国軍の無人飛行機をミサイルで破壊した。

トランプは昨日イラン空爆の命令を発したが、昨夜遅く、未だ一発の弾丸の発射も無い前に、命令を取り消した。

開戦命令とその解除命令とも、議会は、何も知らされていなかった。


なんだこれは。

バイロン
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ゼロ カーボン:産業革命以来の快挙 [欧州]

変化を先導する英国魂。

今年の1-4月の発電原料として産業革命以来始めて新エネルギーが炭素系エネルギーを超えた。

送配電の責任企業ナショナル グリッドによると本年1-4月間、水力、原発、風力、太陽光の”非炭素系”による発電が47.9%、"炭素系”エネルギーの石炭、天然ガスによる発電が46.7%と産業革命以来、始めて"新エネ”がトップに立った。

2050年に向けた国家目標、"ゼロ カーボン(無炭素発電)”は順調な足取り。

バイロン
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