ストーンヘッジ付近に新石器時代遺跡発見

英国、世界遺産のストーンヘッジの北東３キロ地点に､大規模な新石器時代の縦穴構造物が多数発見された。

英国の考古学者の団体が発表した。

直径２キロメートルの円型の周辺を直径１０メートル深さ５メートルの縦穴構築物が多数取り巻いている。

ストーンヘッジと同じく､その用途は不明。

最新でも４５００年より以前の建造物。

英国最大の新石器時代建造物の発見だと言う。

円の中央部分にに古代人の集落遺跡､ダーリントン　ヲール　ヘンジが見つかっている。

発表によると､発見の構造物は２０個。更に２０個を確認すると言う。それでも全体の４０％で、６０％は消滅している。

このような大規模遺跡が未発見だったのは奇跡的だとしている。

バイロン

コロナ緩和後の飛行機:ルフトハンザ

本日から欧州は国境を越える飛行機旅行を緩和している。

CNN記者がドイツのフランクフルトからポルトガルのポルトまでルフトハンザ機に試験乗車。

彼の報告から：
・フランクフルト飛行場は、乗客、その他全ての利用者が､体温チェック、マスク着用の確認、
　航空機利用の場合、行き先と連絡先の確認、等で､"大変な”時間が掛かる。
　場内は隔離距離１．５メートルを保たねばならない。監視員が巡回している。
　利用者は多いが異様に静かである。

・エコノミーに乗ったが完全に満員。間に一席の空席を置くなど話にならない。
　全席、旅客は肩をふれ合っている。安全間隔は完全に無視されている。

・機内ではマスク着用が規則。その為か会話が無し。異常に静か。
　しかし、水を飲んだり､スナックを食べる時、間近の乗客はマスクを外す。
　マスクの効果は疑問だと思った。消毒用の小さな布を配付された。

・コックピットで機長と話す。機長も､副機長もマスクを着用していない。
　異常事態に際して､お互いの顔の表情を読むことが需要で､マスクは着けてはいけない。

・機長によると機内の空調装置が改良されており、機外の外気との換気が頻繁に行われており、
　ウイルスは”機内に存在しない”。

バイロン

フランス革命の今日

１７８９年の本日、６月２２日。

フランス革命の最中、何が起こったか。

２０日に王と宮廷にヴェルサイユの会議場から閉め出された第三身分の議員。

会議場外の室内テニスコートに集まって最後まで戦う誓い。

６００名の議員の内、５７７名が誓いに署名。"室内球技場の誓い”である

本日、２２日、彼らは、ヴェルサイユ市内サンルイ教会を会議場所として見つけだして集まった。
意外にも、急に聖職身分の議員が合流してきた。
貴族身分からも数名が合流。

三身分制度に亀裂が見え始めた日。

バイロン

Kポップとトランプ選挙選

トランプのタルサ　ラリー。

トランプ自ら１００万人の参加希望があるとトウイットし、自信満々に乗り込んだ１９０００人収容の会場。
おまけに公道を仕切って演台を儲け、"溢れた"参加者にも呼びかける算段をしていた。

一昨日の幕開け。

案に相違して参加者がいない。主会場のオクラホマ銀行会場はガラガラ､"溢れた"参加者など居ない。

中国会社が運営する､ソーシャル　メデイア　"テイクトック（TikTok）"。

若者が集うプラットフォーム。特に韓国の”Kポップ"フアンの集会場所。

彼らはフロイド殺害の警官暴行に反対の声を上げていた。

トランプのタルサ集会に反対し､集会の入場券(無料）をスマフォで注文し､当日、会場に行かないように､空っぽの会場にトランプ独りを置き去りにしようと呼びかけ。
８０万枚の入場券が注文されていた。

今回、同様のtrolling(IT利用の"荒らし行為”）は他のソーシャルメデイアでも見られ､架空の参加者数を増やし、トランプは見事に一杯食わされた事となった。


バイロン

エジプト リビヤ反政府軍に越境支援強調

外国勢の介入で前時代的内乱が収まらぬ北アフリカ、リビヤ。

昨日、エジプトのシシ大統領はリビヤ国境のエジプト軍キャンプを訪れ、リビヤ反乱軍司令官、ハフター将軍の正式要請あれば､"悩めるリビヤ国民"とエジプト国民は一つだとし、国境を越えてハフター支援の軍事行動を起こす、用意せよと檄を飛ばした。

バイロン

IMF レヴァノン救済不可能？

米ドルと､レバノン　ポンドの交換率は公式には１:１５００。
それが昨日は１：６０００。
極端なドル不足でポンドは４０倍の減価。
激烈なインフレで民生は破壊されつつある。

政府はIMFに１２０億ドルの救済資金の支援を要請中。
しかし先週、交渉は中断。

政府の認める公的負債額が､IMFの試算と差が大きすぎる。

IMFは総負債額を６２０億ドルとするが政府は１８０億ドルだと主張。

IMFは魔法を使うなと交渉を中断した。

バイロン

トランプ タルサ ラリー

満を持したトランプのタルサ　ラリ-。
１００万人の参加要望があり、会場の収容人員１９．０００人を超えて１０万人が集まると豪語していたトランプ。
会場を溢れた参加者に野外ラリーの設営も行っていた。

さて、昨日、幕を開くと、主会場のBOKには空席が目立ち、野外会場には人影が無く、トランプは此処での演説をキャンセル。（ニューヨークタイムズ紙に依ると主会場は半分空席。）

テレヴィのショーマンたるトランプには耐えられぬ事態で、盛んに、”民主党とフェイクニュース、反トランプのテロリスト　デモ”によるラリー妨害を非難攻撃した。

バイロン

ジェフリー バーマン一日の反抗

ニューヨーク南地区検事局長、ジェフリー　バーマンは法務長官ウイリアム　バーが先週金曜日に発した辞任勧告に反抗していたが、昨日、バーは文書で、辞任勧告をトランプ大統領が、認め、大統領命令で解任する、と通告。

バーマンはこれを受けて辞職に同意した。

直後、トランプは記者会見で、バーマンの解任に自分は関与せず、バー法務長官の行為だと主張。

マフィア戦争は続く。

バイロン

ジェフリー バーマンの反抗

アメリカ　ニューヨーク南地区検事局長、ジェフリー　バーマン。

昨日、金曜日に突如、法務長官ウイリアム　バーからの辞任要求に真っ向から間髪を入れず抵抗。

辞任を拒否した。

バーマンはトランプ大統領、その企業、周辺の犯罪捜査に辣腕を振るい、トランプ私的法律顧問、コーヒンを選挙法違反で有罪に追い込んでいる。

トランプに関する広範囲の犯罪捜査は続いており、大物対象はトランプの法律顧問ジュリアーニ、他多い。

トランプは長くバーマン更迭を試みたが、独立性の強い”ニューヨーク南部検事局”は”トランプとその企業群が居住するニューヨークで彼らの犯罪捜査に多く拘わっており、更迭は政治的不正行為との反対が強い。

同地区検事局は"SDNY(Southern　District　of　New　York)"と略称で呼ばれトランプの目の敵となっている。

トランプとバーの二人は、バーマン後任に、トランプの強烈な支持者で公正取引委員会のクレイトンを指名した。

クレイトンは検事経験無く、私企業の社内弁護士上がり。

バーマン氏は後任は米国議会の承認人事で、クレイトンが承認される迄、退任しないと明言。

大統領選挙を数ヶ月後に控えて、宿敵更迭とはトランプ、一体なにを隠したいのかと、メデイアは大騒ぎ。

バイロン

タルサの旗揚げ:トランプ選挙選

あらゆる世論調査で劣勢のトランプ大統領。

コロナで３月以来群衆対象の選挙ラリーは不可能だった。

しかし明日、オクラホマ州タルサで州最高裁判所も許可した選挙集会の再開。

州のコロナ感染者数は全米最悪で増加中。

トランプは無論マスクは着けない。

会場となる１９０００人収容可能のBOKビルは満員。

支持者はマスクを着けないと強調。

トランプはトウイターで１００万人の切符申し込みがあったと自慢。

オクラホマは共和党の牙城。トランプ砦の様相。黒人迫害の歴史の土地柄。

明日は、反トランプのデモが懸念されるがトランプは彼らを”無政府主義者、略奪者、下層階級”として扱うと恐喝。

バイロン