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イエーメン戦闘収束へ:バイデンの外交 [バイデンのアメリカ]

昨日のバイデンの外交方針の表明。

トランプ政策を180度修正する。

主要部分:
・イエーメンのサウジアラビヤ戦闘行為を非難。
 停戦をリードする。
 これまで英仏と共に、サウジ,UAEのイエーメン反政府武装団、ホーテイとの戦闘を支援してきた
 路線を転換。サウジとUAEに精密武器の供与を停止する。
 トランプ政府国務省が進めてきたホーテイのテロリスト指定作業を停止。

・防衛ただ乗りとして、トランプはドイツ政府を詰問し、報復に駐独米兵の減員を進めてきたが、
 減員作業の停止と、復旧を命じた。

・難民のアメリカ国内への受け入れ数を増やす。

バイロン
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企業ガヴァナンスの新時代:取締役の個人責任 [経済]

英国は企業のガヴァナンスに新規則を織り込む。

企業の環境責任、社会責任、等現代の要請も含み、企業の姿、公権の監督責任等、広範囲を含む。

来週から、議会での討議に付されるが、問題の主要点:

・企業業績等の対外公表、諸活動に取締役個人の責任を問う。
 取締役会の共同責任を排する。
 虚偽、違法な企業報告、活動が生じたら、個々の取締役に罰金乃至、退任を課す。


 ・取締役は企業の社外発表、社内リスク管理につき、都度個人名義で、承認、非承認の態度を明確に
 する責任を負う。

・取締役個人責任の強化には企業が雇用する監査企業の改革が不可避。
 これまで監査企業は当該会社の監査を受け持つ一方企業活動のアドバイザー役も努めている。
 利害の衝突、二重代表の違法性がある。監査企業の分割を含め、政府に監査企業の監督機関の新設、
 監査企業にたいする監視力の強化が必要。

バイロン
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コロナワクチン J&Jの登場 [テクノロジー]

世界最大の医薬、健康企業、アメリカのジョンソン アンド ジョンソン社(J&J)がコロナワクチンの緊急使用許可を連邦食品薬品局(FDA)に申請した。

FDAはこれまで、ファイザー社、モデルナ社2社のワクチンの緊急使用を許可している。(オックスフォード大学・アストラゼネカ社製品は許可申請無く未許可)

J&Jワクチンの効率は66%で他の2社より劣るが、種痘は一度の注射(single shot)で終わり、他2社の2度の注射を要しない。
亦、他2社のワクチンは貯蔵に超低温を要するが、常温で扱える。

J&Jは許可次第、今年前半に1億服の供給が可能とする。

亦、FDAは南アで発生している変質コロナ(501.V2)に抵抗する新ワクチンの許可手続きを刷新し、判定をスピードアップすると発表した。

現時点でアメリカは許可済みの2社ワクチン、5700万服が配られ、3520万服が接種されている。

バイロン
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