マレイシア国民種痘開始

マレイシアは本日より全国民にコロナワクチン種痘を開始した。

４段階に分けて来年の２月で全国民（外国人の居住者も含む）に種痘を行う。

種痘は無料。

当初はファイザー社のワクチンを使うがその後、コヴァックスを通じ、ファイザーの他、アストラゼネカ、シノヴァック、キャンシノバイオ、スプートニックⅤも入手し、都合６６００万服を確保していると言う。

本日の乗りだしは、ヤシム首相以下保健省大臣他が率先して受種し、国民に安心を呼びかけた。

バイロン

ワクチン奪い合い:世銀資金停止レバノンの悲劇

世銀の救済資金に縋り日々過ごすレバノン。

政治の混迷は自力解決の能力を完全に失って、漂流する。

降って湧いたコロナ風邪の襲撃。

世銀資金の一部を使い、ようやくファイザーワクチンを購入できた。（購入金額に不透明性が指摘される。）

僅か２８、０００服しか買えないが今月１４日から種痘を開始。

政府は、限られたワクチンなので、厳重に種痘順位を決めた。

先ず、医療現場従事者、以下、老齢者、慢性疾患者の順で、資格を事前に慎重に審査する。

そのはずだが、蓋を開けると、国会議員、有力者が、先を争って、受種している。

”コネ"がまかり通る。”国民”には回らない。

世銀は昨日、事態の改善がければ、救済資金本体を差し止めると警告を発した。

バイロン

ウイグル族集団虐殺:カナダ議会の決議

今週月曜、カナダ下院議会は、２6６ー０の全会一致で、中国新疆省ウイグル自治地区で"集団虐殺（ genocide ）"が行われているとし、中国政府に抗議する決議を行った。

同時に、若し、改善がなされぬ場合来年の冬季オリンピックの開催を中国から"他国"に移すよう国際オリンピック協会に提案する決議を行った。

バイロン