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テキサス州に大停電 [経済]

今週初めから米国テキサス州は北極からの寒風の猛アタックを浴びている。

急激に暖房需要が増えて、終に発電、給配電システムが需要に追いつかず、"数百万"家庭が停電に追い込まれている。

特に発電用の天然ガスの搬入システムに低気温による設備の故障が続出し、パイプラインの操業を困難にしている。

風力発電のタービンは凍り付いて役に立たない。

州内の発電所は、予備電力の発電装置、運転費用につき、電気料金による補填を認められていない。
従い予備電力も無い。

自衛意識で、他州との送電線のリンクも持たず。

全州に、暖房用のプロパンガスを買い求める人の波が見える。

バイロン
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ニュースにカネ払え:ハイテク産業と新聞社 [経済]

世界の新聞界を牛耳る大物の一人、マードックは豪州人。

彼が築き上げた"新聞帝国"の中心にニュースコープ社がある。

世界の主力ニュ-スメデイア、例えば米国のウオール ストリートジャーナル、ニューヨーク ポスト、英国のザタイムズ、サンはマードックの所有である。

かねて彼はフェイスブック、グーグル等の"ハイテック"が無断に”彼のニュース”を掲載、利用しているとし、応分のカネを払えと要求してきた。

ドンキホーテの風車との戦いのようだった。流石のマードックもハイテックの勢いには敵わない。

ところが豪州政府は、今国際的に話題となっているハイテク産業の管理監督権、課税問題を契機に彼らの無断無料のニュース利用を禁ずる検討を始めた。

グーグルはいち早く妥協に出た。

ニュースコープ社と"彼らのニュース"の利用に一部金銭支払いの譲歩を行った模様。

一方、フェイスブックは頑強に反抗。

今週、同社は今後、豪州関連ニュースを一切掲載しないと宣言。

豪州情報のボイコットを決定。(具体的に如何するのか不明)

後を引く問題が表面化した。

バイロン
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