鉄の友好関係・中国ワクチンカンボジアに到着

１６００万人の人口、アジアで最貧国に数えられるカンボジア。

絶対政権を維持するフンセン首相は昨日はプノンペン空港に出向いた。

中国が約束してくれたシノファーム社製のコロナワクチンの初荷、６０万服が到着したのだ。

北京は本年中に１００万服を約束してくれている。

ここ数年、際だって中国依存の姿勢を採るフンセン首相。

空港で演説し、苦しいときの友人の助けは有り難く､中国とカンボジアは"鉄の友好関係"だと強調して止まない。

初荷のワクチンの半分は医療現場従事者に､後半分は軍首脳に種痘する、但し､自分は６８才の高齢故、接種を受けぬと語った。

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二度目の弾劾裁判

明日から始まる筈の前大統領トランプの弾劾裁判。
上院議員１００名の"裁判官"。
三分の二以上の有罪判定でトランプは"国家転覆教唆罪”で有罪となる。
だが、彼は既に大統領ではない。従い罷免はあり得ない。

亦、現状、三分の二ルールで、１００名の上院議員の内共和党議員５０名に１７名以上の造反がでないとトランプは無罪となる。

現在、造反者はでない模様で､従い､弾劾裁判は前回同様、何事もなく終わりそうだ。

メデイアも正直な物で､まるで報道していない。

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フィリピーンに大地震

昨日、フィリピーン　ミンダナオ島バダオ州をマグニチュード６の地震が襲った。

また、ニュギニア島沖に６．３，インドネシアスラベジ島に６．２の地震が記録された。

被害の実態はこれから報じられよう。

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ミヤンマー大群衆の抗議

今月初日、ミヤンマーに突然起こった軍事クーデター。

昨日の日曜日、前日に続き街頭に抗議の大群衆が出る。

ロイター電は、最大の商業都市ヤンゴンで"１０万人"、第二の都市マンダレイ．首都ネピトーでも"数万人”と歴史的な群衆規模の大きさに注目。

国連調査員は　"明日"全国にゼネストの動きありと伝えている。

昨日、軍政府は一部インターネットの接続を開放したが、SNSは遮断状況。

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スイス女性投票権５０周年

スイスで女性の投票権が認められたのは１９７１年。

本年は５０周年記念の年。１８４８年のスイス憲法では男性の参政権しか認めていなかった。

欧州で最初の女性参政権が認められたのはフィンランドで１９０６年。

ドイツは１９１８年から。

古典民主主義の発祥の地とされるスイスだが女性投票権となると欧州でもっとも遅れていた。

６０年代欧州に吹き始めた自由民権運動が契機となり、ポルトガル、リヒテンシュタインと並び女性権利の保護に遅れていたスイスにも女性投票権運動が起きた。

１９６９年に有名な女性の"ベルンへの行進"－女性のデモ行進ーが生じ２年後の投票権獲得に繋がった。

爾来５０年間、女性の不平等に戦いが続く。

今や国会議員の４２％が女性となった。
欧州一のドイツを抜いた。

男女間給与差も８％にまで狭まってきた。

だが、未だ、不平等は残る。
例えば、女性の家庭内労働の評価が無い。
家事一般、幼児の育成等、女性の貢献に正当な評価が無い。
女性が老齢化して社会から脱落し､国の生活保障を得なくてはならぬ社会を抜本から改革すると
現代スイス女性の意気込みは強い。


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