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英国炭素コスト不明:発電業者の悲鳴 [連載ー英国EU離脱交渉]

本年初日よりEUと英国は離別。

以後、両者の各分野における新関係に関する合意が図られているが、問題は山積。

離別で英国は電力会社が排出する温室化ガス(CO2)の価格が未だ決まらない。

EUでは排出の炭素量(排出量)価格につき、市場が作動している。

英国は、離別でEUとは別の自国の市場を作るとしているが(EU規則より厳格にすると声明)未だたたき台の提案も無い。

政府は、第二四半期中に具体的企画を発表するとするが、既に英国では炭素排出取引は作動していない。英国の電気会社は、一切の負担無く、ただでCO2ガスを空中放散している。


一方EUの炭素排出権市場では環境規制の厳密化でトン当たりの排出炭素価格が史上最高値を辿っている。

英国電力企業連盟は、将来の炭素排出権の英国内価格動向が見えないので、将来のコスト増負担が分からず、このままの発電作業は困難だとして、第二四半期にまで待てず至急政府の新市場構想を明確化するよう要求を行った。

バイロン
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米国第三のワクチン承認へ:ジョンソン アンド ジョンソン社製 [テクノロジー]

ホワイトハウスは連邦食糧薬品局(FDA)が数日中にジョンソン アンド ジョンソン(J&J)社製コロナワクチンの使用許可を下ろすと発表。

ファイザー社、モデルナ社製ワクチンに次ぎ、米国、三番目の許可ワクチンとなる。

ジョンソン アンド ジョンソン社によると、他二社との違いは、シングルショット。

即ち、二服の連続種痘を必要とせず、一服でよい。

亦、保存に超低温を要しない。

通常の冷蔵庫でよい。

他二社に比べ価格が安い(詳細不明)。

FDA許可が下りたら、6月末までに米国民に1億服の供給可能。

バイロン

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2032年オリンピック ブリスベイン先行 [スポーツ]

国際オリンピック協会(IOC)は2032年のオリンピック開催国として豪州(ブリスベイン)を有力候補として交渉に入る。

今年の東京以降、開催地は2024年はパリ、2028年ロスアンジェルスまで決定済み。

IOCは次期開催国決定のプロセスを変更し、個々の候補と早期に具体的交渉に入る。

尚、他の候補国は、インドネシア、ハンガリー、ドイツ、カタール、中国。

豪州は2000年シドニーオリンピックを開催している。

ブリスベインは2018年コモンウェルス ゲイムを成功裏に主催している。

バイロン
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ジョンソン北京オリンピック ボイコットせず [スポーツ]

昨日、英国議会で、野党の質問に対しジョンソン首相は来年の北京冬季オリンピックに英国は参加すると、ボイコット論を否定した。

新疆ウイグル地区の人種抑圧の現実を"種族虐殺"と弾劾し、北京オリンピックのボイコットを求める野党にたいし、スポーツのボイコットは英国の選択では無く、弾圧には別途外交で対応すると語った。

野党、人権諸団体は、北京オリンピックは1936年のナチ ベルリンオリンピックと同様、中国の犯罪行為の糊塗の宣伝として拒否すべきだとする。

バイロン
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