フランス製コロナワクチン戦列参加；EU承認

EU委員会は､欧州医薬局の承認に従い､フランス　ヴァルネーヴァ社のコロナワクチンの使用を公認。

EU委員会は6000万服の発注を行った。

EUメンバー国に配付され､来年以降、各メンバー国は個別にメイカーに発注となる。

同社の”VLA2001”はmRNA方式より伝統的手法を用い､既承認済みワクチンより､痛み、発熱の副作用無く､防疫効果はアストラゼネカ社のワクチンと同等、乃至､高度の効果をもつ。

ｍRNAがコロナ菌の特別タンパク質部分を攻撃するのに比べ､コロナ菌全体をアタックするという。

2服の種痘で、間隔を28日置く。

これで､コロナ対抗武器が一つ増えた。

バイロン

オーストリア コロナ封鎖へ

コロナ風邪に対する強制措置が個人の自由を侵す憲法違反だと､政治問題化しているオーストリア。

三分の一の国民が､ワクチン種痘を拒否している｡

野党自由党は”ワクチン懐疑”を唱え､国民の支持を集めている。

昨日、新規感染者が全国で､12，000人の記録的蔓延となった。

特に､酷いアッパー　オーストリア州で､州政府は来週から､”未種痘者”に外出禁止の緊急処置を採る｡

州はドイツとの国境、人口150万人。

また、ザルツブルグ地方の状況も急激に悪化している模様。

外出禁止の封鎖処置には連邦政府の許可が要る。

尚､時を同じくして､昨日、隣国ドイツの感染者数が始めて､5万人を超えた。

来週より､ブランデンブルグ州に､特別封鎖措置が、採られそう。

バイロン

強制ワクチン反対 ドイツ語圏の3国

ドイツ、オーストリア、スイスのコロナ　ワクチン種痘率が頭打ち。

揃って､国民の3割が一服のワクチン種痘も受けて居ない。

スイスのドイツ語圏の種痘率は特に低い｡

3カ国ともドイツ語を話し、”水平思考国”と称され､国権による強制種痘は個人の自由を定めた憲法違反とする世論が強い。

種痘反対のデモも頻発している。

EUメンバー国でドイツ語圏の3カ国、他国に比して､非種痘率が､頭抜けて高い｡

FT紙はワクチン嫌いの三国を”ナイン　ダンケ(no　thank　you）国”と評している。

バイロン

ガスを止める脅し：ベラルーシ ルカシェンコ大統領

EU委員会議長　レイェン女史はベラルーシが東方からの難民を､ポーランド、リトワニア、ラトヴィア
に意図的に送り込みEUの攪乱を図っているとし、EUはベラルーシに制裁を課すと宣言。

これに対し､ベラルーシ大統領は反撃し､ロシアから同国を通過してEU諸国に配送される天然ガスを差し止める､と宣言。

現在、EU輸入の天然ガスの40％がロシアから｡

8％がベラルーシのパイプラインを経由している。

バイロン