東の反乱軍首脳も旗揚げ：リビヤ大統領戦

来月のリビヤ大統領選挙。

2019年にトリポリの政府に武力攻撃を仕掛けた東の軍閥の指導者､ファフター将軍が立候補。

彼こそ国を二つに分断した張本人。

本欄に既報の西の候補者、かっての独裁者カダフィの息子も旗揚げしており、テンションのかかる選挙とはなった。

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北海ガスパイプライン稼働来年に：ドイツ当局の不許可

バルト海海底ガスパイプライン”ノルド　ストリーム2”は既に完成。

何時でも年間550億リューベの天然ガスをロシアから欧州に送り込める体制が出来ている。

しかし､昨日ドイツ当局は､パイプラインのドイツ領海部分33キロメートの運営体制につき､不備があるとしてパイプラインの稼働を不許可とした。

現在のところ、パイプ建設はロシア国営ガス企業ガズプロム社が請負い、関係国とスイスにパイプ運営会社を設営している。

ドイツの不許可で､EU、英国のガス価格はまた急上昇。

市場予測で､パイプの稼働は一年遅れ､来年末となりそう。

バイロン

グーグル豪州に大投資：南半球のシリコンヴァレー

グーグルはこれから5年間で米ドル7億4000万ドル(豪ドル10億ドル)を豪州に投資する。

シドニーにセンターを設立、全国にリサーチ網を展開しスタートアップのファンデイング、共働を図る。

Digital Future Initiative と名付けられたプロジェクト、28，000人の新規雇用を掘り起こし、シドニーを”南半球のシリコンヴァエー”とする。

昨日、プロジェクト発足会に出席のモリソン首相は､豪州経済発展の起動力となると強調。

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バイデンー習 テレ会談

3時間半に及ぶバイデンー習テレ会談。

台湾問題を筆頭に､山積する米中紛争問題に､一切の具体的妥協、歩み寄りが見えず｡

国際メデイアの扱いは乏しく、両者とも､国内に､問題を抱え､国民の視点をそらす道具に外交を利用しているとの､酷評が見える。

しかし､双方が話し合った事実は意味がある｡

将来、偶然のミスによる武力衝突を避ける事前協議の道が開きそう。

バイデンとしては､友邦国との関係強化が鍵となる。

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