英国 オミクロン変種に対応策

アフリカ南部に発生したコロナウイルス変種”オミクロン”が欧州に伝染し始めた｡

どれほどの危険性なのか、未だ､医学会の判定はでていないが、英国は来週から以下の予防策を採用する。

･全ての入国者は､到着後２日以内にPCRテストを受けること｡
　また結果が出るまで自己検疫のこと。
･オミクロン伝染者に接触した疑いのあるものは､種痘の有無に拘わらず１０日間の自己検疫のこと。
・店舗、公共の場で、マスク着用のこと。ただし､パブ、レストランでは、着用無用。
・上記処置は３週間後に見直す。

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英国北部に豪雪と強風

週末英国北部は猛烈な強風と冷気に襲われた｡

予想を遙かに超えた時速１００キロの猛風､時季外れの豪雪で気象台は外出禁止を含む希なレッド警戒を発している｡

局地的に､停電が頻発。

スコットランド、北アイルランド、北イングランドで、死者が報告される。

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ポスト メルケル ドイツの新路線

長く欧州政局の舵取りを担ったドイツ宰相メルケルを継ぐ中道左派社民党オラフ　ショルツ氏の連立政権。

主たる連立相手、緑の党他との政策目標が徐々に固まってきた。

環境革命を旗印の新政府、エネルギー政策は主要アジェンダ。

ドイツ国内政策は以下が目標。

・２０３０年までに８０％の発電は新規エネルギーによること。

・２０３０年までに暖房用燃料は”環境ニュートラル”であること。

・石炭火力発電所は２０３０年までに”可能な限り”廃止する。

･自動車の内燃機関の廃止を決定する。廃止期限はこれから決定する。

･商業用ビル、個人住宅の新設は屋上に太陽光発電パネルの設置を義務ずける。

･洋上風力発電を推進する。


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ドイツ 種痘証明書の偽造 噴出

先週から､コロナワクチン未種痘者対策に指定の場所、公共施設への入場を禁止しているドイツ。

途端に、種痘証明書の偽造が全土に噴出。

ドイツの証明書は紙の証明書で、QR付きでスキャンすると政府の証明アプリに繋がる仕組み。

偽造証明書は既にオンラインで２００ユーロほどで手に入る。

一方、街頭のチェックは精々､スポットチェック。

全国民を常時チェックは出来ない。

抜け穴は多すぎる。

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