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ケニアの苦悩 [アフリカ]

500日続いた夜間外出禁止令。

東アフリカのケニア。

ケンヤッタ大統領は、3月に、全人口の25%、1000万人の”完全”コロナワクチン種痘を年内に実現すると宣言。

先月、英国の植民地からの独立記念日を期して、夜間外出禁止令を解除。

国中が”自由”に喜び湧いている。

ホテル、バー、レストランは長い外出禁止令でほぼ壊滅の状況だった。

政府は財政余力無く、彼らを救えない。

彼らは1年半ぶりの外出自由で、僅かに息を吹き返している。

だが現実は厳しい。

ケンヤッタ大統領の意気込みに反し、当初、政府はワクチンの確保が出来ず種痘の実績が上がらなかった。

現在、手持ちワクチンは増えて少しは楽になったが、今度は国民に、種痘恐怖心が蔓延して、現状、”完全”種痘率は、全国民の3%に満たぬ2.8%。

政府は、ワクチンの安全性、効果につき広報活動に全力傾注、受種者にを記念品を贈る等活動を開始。

アフリカ大陸の”優等生”ケニアにしてこの厳しい現状。

バイロン

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コロナ ゼロ対策:一人が閉鎖した上海デズニーランド [アジア]

先週末、日曜日、上海のデズニーランド観光客に一名のコロナ風邪患者がでた。

政府は、急遽、昨日と本日の二日間デズニーランドを閉鎖。

来年、2月4日から20日まで開催の北京冬期オリンピックに向けて、”コロナ ゼロ”のモットーのもと神経質な対応。

バイロン
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英仏の角逐激化 [欧州]

英仏海峡の漁業権をめぐり英仏間の衝突は激化している。

フランスは英国製品のフラン港での荷揚げに制限を課して、英国の締め出しに動いている。

国際会議で顔を合わせる両国首脳も対立のレトリックを加熱させている。

AUKUSの原子力潜水艦問題では、フランスは英国に背中を刺された、と憤る。

フランスは来年4月大統領選挙。

極右のスター、新対抗馬として名乗りをあげたエリック ゼムールは現職マクロンは英国との戦争に負けていると弱腰を非難している。

ブルッキングス インステイチュートのトーマス ライト氏は英仏関係が”日本韓国関係の”欧州版”となる、と警告を発している。


バイロン
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森林伐採の禁止:COP26 [国際]

グラスゴーのCOP26。

最初の合意が成立しそう。

2030年までに世界全ての森林伐採の完全禁止。

アマゾン、コンゴの大森林を始め全ての森林が対象。

伐採禁止で、農地、牧畜地、インフラ整備にマイナスとなるが国際的財政協力で補填する。

約100カ国がコミットの勢い。

バイロン
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