SSブログ

外交と科学研究と料理:ハリス副大統領のパリ訪問 [国際]

豪州はフランスとの潜水艦建造契約を一方的に解約し、代わりに米英と原子力潜水艦の導入に踏み切った。

爾来、フランスは、態度を硬化させ、豪州、米英との外交関係は冷え切っている。

バイデン政府は、副大統領カマラ ハリス女史をパリに派遣。

事態の収拾に動いている。


初日に母親が勤務していたパストウル研究所を訪れたハリス氏、エリゼ宮でのマクロン大統領との会談後、両者の記者会見。

ハリス女史の発言。

”外交と、科学研究、それに料理はよく似ている。よく失敗するが、同じ間違いを二度繰り返さない事が肝要。”

マクロン大統領は、インド太平洋の治安維持にEU軍の参加を主張してきた。

両者は、今後の友好関係が保障できたと、声を揃えた。

バイロン
nice!(0)  コメント(0) 

ドイツのインフレ昂進 [欧州]

コロナ後の経済回復に、サプライ チェインの混乱で供給が追いつかず、先月のインフレ率が4.6%と28年ぶりの物価上昇に見舞われたドイツ。

先月末で、完全コロナ種痘は、全国民の66%で、未だ未種痘者が多く、彼らの伝染率が頭をもたげてきた。

欧州先進諸国は、オープン スペイス、公共スペイスの利用を、種痘者に限る作戦を建て、種痘者数が増加しているが、ドイツでは不思議に効果が出ない。

昨日、全国で4万人の発症者が出て、週間感染者は人口10万人に235人と、過去最悪となった。

また、コロナ封鎖作戦に立ち戻るとサプライチェインの混乱は悪化する。

結局は、種痘率の拡大が鍵。

バイロン
nice!(0)  コメント(0) 

気象変動に米中協力合意:COP26 [国際]

グラスゴーCOP26も最終段階。

アメリカの気象担当相、ジョン ケリー氏と、中国担当官は、共同記者会見。

今後10年間、両国は気象変動に対し、温室化ガス削減等の環境対策に”共同して”対応すると発表。

世界最悪の汚染国の2国が協力する。

具体策はこれから。

バイロン
nice!(0)  コメント(0) 

過去30年に最高のインフレ:米経済の加熱 [経済]

アメリカ労働統計局の10月アメリカ消費者物価の高騰ぶり;

・消費者物価は昨年10月から、6.2%の上昇。1990年以来30年に最大年間上昇率。

・9月の年間上昇率は5.4%でインフレ トレンドは加速。

・全分野でインフレ進行。住居費、食糧、中古車、燃料、等、軒並み。
 ガソリン価格は9月から6.1%の上昇だが、昨年10月比50%の異常な上昇カーヴ。


バイデン大統領は国家経済諮委員会に、緊急物価対応方策の作成を命じ、同時に連邦取引委員会に、便乗値上げの取締りを命じた。

バイロン
nice!(0)  コメント(0)