アメリカ経済好調？

先月のアメリカ雇用、賃金統計が出た。

非農業部門の雇用は予想の１７万人を遙かに超えて３１万人の新規雇用。

医療､レストランに顕著な伸び。

賃金は一年前の１２月より３．４％の伸び。

伸び率は過去１０年で最高。

連銀総裁ポーウェルは先週の株の下落はデータを間違えて先読みしている､と批評。

アメリカ経済は"近未来(near　future）"において好調だと強調。

しかし､同時に､金融政策には"忍耐強い(patient)"な姿勢を採る､と宣言。

今年の利上げを強調することを避けた。

これを受けて､週末のアメリカ株価は３％を超える跳ね戻り。

経済学者にポーウェル見解は余りに短期的見方で楽観的すぎるとし、政府閉鎖効果も保護主義通商政策効果、海外需要の縮小のマイナスを考慮していないと批判が強い。

バイロン