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悲惨な現状:貿易協定 [連載ー英国EU離脱交渉]

EUは域外40カ国と優遇通商協定を持つ。

目玉はカナダ、日本との協定。

英国はこれまで、EUメンバーとして、恩恵を受けられる立場だった。

3月29日、本件に特段の協定が成立しないままEUを離脱すると、この恩恵を失う。

メイ政府は、離脱直後より、40カ国との通商協定をそのまま利用できるよう準備すると繰り返し述べてきた。

今週、国際通商省はその準備が殆ど出来ていないと認めた。

僅かに、スイスとEUと同様な関係を確保したが、詳細は詰めて居ないと発表。

現状、英国のEU域外との通商は意外に少なく、全取引の11%に過ぎず、それも70%が4カ国との取引に限られている。

即ち、ノルウェー、スイス、韓国、トルコ。(FT紙調べ)


バイロン


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子供の喧嘩:トランプの邪魔 [アメリカ州]

アメリカ現職の大統領に事故があれば代行順位は先ず、副大統領、次に下院議長となる。

中間選挙で圧勝した民主党は代行権限第二位の重要地位にある下院議長職を獲得。

ペローシ女史がその職に就いている。

彼女と民主党議員団は、欧州、アフガニスタン視察旅行を計画。

NATO首脳、アフガン駐留米軍との打ち合わせを予定している。

ハイ レヴェルの使節団には、通常、軍用機の提供があり、国家安全上特に警護に留意する。

さて、トランプ。軍の最高司令官だから、軍用機の主。

文書を発して、”現在、アメリカ政府は一部閉鎖中。この際、ペローシに軍用機の提供をしない。行くなら、一般人用の航空機を使えば良い。”とやらかして、非難、嘲笑を煽る。

メキシコ壁の資金を巡り、トランプとペローシは真っ向から対立中。

子供の喧嘩の意地悪をやらかす。

バイロン
 


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