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トランプ中東和平案 [中東]

トランプの女婿クシュナーが担当するイスラエル―パレステイナ和平問題。

今月17日がイスラエル総選挙。

トランプは自ら、彼のプードルと見られる現職イスラエル首相”ホープレス”ナタニエフと、和平案を練ってきている。

ナタニエフは汚職の嫌疑で国内に反対派が多い。

また、トランプがエルサレムをイスラエルの首都と一方的に認めた2年前よりパレステイナ政府はトランプとの和平交渉を断絶している。

これまで、トランプからもクシュナーからも和平案の具合的な姿が見えない。

巨額の投資資金を公私機関から集めて、イスラエル、パレステイナ地域に積極的経済復興を行うとしか、聞こえてこない。

トランプは、17日の総選挙の後、”ファンタステイックな”和平案を公表すると宣言した。

バイロン
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追い詰められたジョンソン首相 [連載ー英国EU離脱交渉]

イギリスの新EU離脱法―10月31日段階でEUとの離脱後の関係につき協定が不存在の場合離脱しない。さらに,EUに対し離脱時期を来年1月31日まで延期する様求める事を主旨とする新法ーが、予測より”順調に昨夜”上院を通過した。

来週月曜には女王の裁可を得て法律となる。

先週、拒否されたジョンソン首相の議会解散動議。

首相は、新離脱法成立で、改めて議会解散の動議をちらつかせる。

金曜夜、労働党他全野党は会合し、あくまで解散を拒否する事、さらに、ジョンソン首相に対する不信任案の提出も行わない決定をした。

かくて、ジョンソンは全く身動きできずの状態となった。(不信任案可決の場合は、議会解散、総選挙が可能)。

ジョンソンは、無協定離脱もならず、総選挙を使った強行突破もならず。

残された道は,EUとの交渉で、”何らかの”離脱協定にたどり着かねばならない。

彼は党員に宣告した。

これからEUと改めて交渉する。交渉結果に反対する党員は即時党員資格はく奪し、次期選挙時保守党の推薦を行わない、と。

前代未聞の締め付けで、すでに21名の主要党員を除籍した保守党(本欄既報)。

足元が更に崩れ始めている。

唯一の頼みは海の向こうの、アメリカ大統領トランプ。

トランプは、”ジョンソンはいい奴だ。EUとすっぱり別れるよう、上手くやっている”とトウイットを繰り返す。

アメリカ主要メデイアは、他国の政局に”幼稚な”介入を続けるトランプにあきれ果てている感あり。

バイロン

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メイジャー オイルの北海撤退 [経済]

エクソンモービル社は北海、ノルウェー領海内の原油利権をイタリア エニ社の関係会社に売却交渉に入った。

日量17万バーレルの原油生産の売却。

また同時に、北海イギリス領海内50か所の原油ガス生産拠点も別途売却の動き。

こちらは日量8万バーレル相当の資産。

既に、北海からはシェヴロン、コノコフィリップスが撤退を始めている。

今回、エクソンモービルの利権売却金は45億ドル程度と見られ、同社は、売却金でアメリカ本土のシェイルオイル、ガスの生産補強に乗り出すとする。

バイロン
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