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トランプまた汚職の嫌疑 [アメリカ州]

トランプ周辺のきな臭い話にはアメリカ国民も多すぎてもう無感動になったか。

今度は新しく、連邦下院議会の法務委員会を初め複数の委員会がトランプ犯罪として正式調査に乗り出した一件。

副大統領ペンスが、アイルランド公式訪問中。

保安警察、関係官庁、プレス等、随員を多数引き連れている。

会議は首都ベルファストだが、随員すべてを含んだ宿舎が首都より西に200キロ以上離れたトランプ所有のゴルフ場である。

そこの往復に毎日飛行機とヘリコプターを使っている。

ペンス一行の出張費用は公金、即ち国民の税金で賄われる。

その大きな部分がトランプのゴルフ場に落ちている。

彼の懐に入る。

べルファストには、立派な迎賓設備があり、通常、海外賓客はそこに泊まる。

下院議会は、ペンスがなぜトランプ設備に宿泊したのか調査に入った。

公金横領の疑いがある。

トランプの関与も調べられる。

バイロン
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ドイツ財布のひもを緩める時;フランス蔵相 [欧州]

コモ湖のイタリア財界セミナーに出席のフランス蔵相ルメール氏の講演。

・ドイツ経済は第二四半期0.1%縮小している。
 第三四半期の見通しも暗く収縮が二四半期続く可能性あり、定義上リセッションの危険がある。

・一方、ドイツの財政状況は格段に良く、積極財政の能力は他国を遥かに凌駕している。
 ドイツ憲法により国家財政のマイナス運営は厳しく禁じられている。
 但し例外が規定されている。”異常事態を除き”との規定がある。

・世界とEU経済が地盤沈下している今こそ、異常時でドイツの積極的公共投資を期待する。

・ドイツ国民性は理性的で、国益に資すると判断すれば、”真摯に”方向変換し行動する。
 この際、財政の緩和がドイツとEU経済を刺激し翻ってドイツ国民の利益になると説得が必要である。

・イタリアの政変でポピュリズムの台頭を抑えられた(セルヴィニ率いる極右政党リーグの下野)。
 フランスもブラッセルも満足である。
 今後、フランス、ドイツ、イタリアが協力を強め一層EU統合を進めたい。

・イタリアは、従来よりの企業独占禁止姿勢をやわらげ、国際市場で”ヨーロッパ チャンピオ”とな 
 る欧州地場産業の育成に協力すべきである。


バイロン

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越境イーコマースの発展 [経済]

雨後の竹の子の如く、猛烈な伸張率を誇る、国境を超えるオンライ取引。

中国の雄二社が買収合併。

アリババとカオラ。

両者で中国越境イーコマース(EC)商量の5割を超える。

年率500%の伸びだと言うから恐ろしい。

カオラだけで、50カ国、2300のブランドと直接取引、商品保障と言うから大規模。

日本のメイカーもトップクラスで偏入されている。

バイロン
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インド月面探査一時頓挫 [テクノロジー]

アメリカ、ロシア、中国に続き月面探査ロケットを発射していたインド。

7月に一度発射台で故障発生し、一時発射を見合わせたが一週間後にチャンドラヤン―2号は無事離陸に成功していた。

しかし、昨日、ロケットは月面から約1マイルまで到着しながら地上との連絡を絶った。

狙いは、先進三国とは違い、未探査の月面南極を目指し同地区の水の存在を確かめる事だった。

本年、中国が野心的月面探査ロケット発射に成功。

月の裏面を探査する新探査に成功。

インドは、競争心を燃やしていた。

インドの宇宙事業は1969年より始められ歴史は古く特に国内用の気象、通信衛星部門で進んでいる。

今回の失敗で月面南極探査は、先進三国に席を譲ることになりそう。

三国はそれぞれ2021年に同標的を目指し探査ロケット発射の準備を進めている。

水の存在確認は将来月面に人の生活基地設営に欠かせない情報。

バイロン
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黄色いヴェストも夏季休暇明けか? [欧州]

昨年11月より続く週末のフランスの風景。

マクロン大統領の高圧的施政に反対の市民がパリを中心に全国各地で街頭デモ。

大統領は対応に、市民の苦情聴取、貧困者対策に力を入れて来た。

夏の間、民衆は街頭に姿を見せず、終に黄色いヴェスト運動も終焉かと思われた。

しかし昨日、小規模ながら、ル―エン。ストラスバーグ、トウルーズ等地方都市でデモ発生。

モンペリエでは1500名が店舗を破壊し、警察車両に火をつける等の騒ぎ。
逮捕者が出ている。

一時、週末ごとに20万人を超すデモ隊が覆い尽くしたパリのシャンジェリゼは、火が消えたようで数十人が歩いたのみ。

地方都市のデモはマクロン退陣要求のスローガンを掲げている。

バイロン
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