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トランプと密告者 [アメリカ州]

明日は、米国情報機関の”密告者”某氏(某女)が議会で証言に及ぶかも知れない。

トランプが”国益に反する”密約を国際電話会談で行ったとの暴露。

法定の手続きに従い、証言を求める議会と、ホワイトハウス、法務省で綱引きが続く。

密告者と弁護団。

弁護団の身元調べが問題とされ、亦、密告者の身柄の安全保証の事前手配、密告の合法性確保も問題。

昨日のトランプとウクライナ大統領の電話会話の公開で全米は揺れている。

密告者の指摘は文書で、既に議会に提出されているが、内容、密告者の正体に付き本日まで秘密が保たれている。

議員から内容は、昨日の電話内容より重大だと漏れている。

バイロン

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阿鼻叫喚の英国議会 [連載ー英国EU離脱交渉]

英国最高裁の判決でジョンソン首相の議会閉鎖行動が違法とされ、ニューヨーク国連総会から急遽ロンドンにとんぼ返りの首相。

全議員は昨日閉鎖の解けた議会によびもどされた。

初日は、まるで野獣の集まり(某紙)。

ジョンソンは最高裁判決を遺憾とし、政治に司法が介入するのはお門違いだと強調。

10月31日にはEU離脱を達成すると断言。

野党は挙って、違法な議会閉鎖を行った責をとりジョンソンは辞職すべきだと繰り返す。

ジョンソンの議会対策は独裁者の手法だと、非難囂々。

強引な議事運営で有名となった議長バーコーは、議員の暴言、下品な発言をたしなめるのに大童。

結局、何も出なかった昨日の英国議会だった。

バイロン
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現行犯;トランプーゼレンスキー電話会談 [アメリカ州]

このぐらいなら傷にならぬと考えたか(未だ他に秘匿された行動があるのか)トランプはウクライナ新大統領ゼレンスキーとの電話会談の内容の公開を許した。

7月15日、米国では法務省特別捜査官、ミューラー 報告書が出た直後の電話交信。

電話会談はホワイトハウスのシチュエイション ルームで約40分、数名の筆記が記録している。(ニクソン時代以来ホワイトハウス内の音声記録は避けられている)。

恐るべき読み物で、トランプは 自分の顧問弁護士(元ニューヨーク市長)ジュリアー二と法務長官バーを
ウクライナに派遣するから、ウクライナ司法当局は協力して。自分の政敵、民主党のバイデンに不利な情報を集めるよう繰り返し強要している。

見返りに、軍事支援資金約4億ドルの供与を仄めかし、卑劣な外交圧力が明白。

ゼレンスキーはトランプに叩頭し続け、トランプこそロールモデルだと追従を繰り返し、ジュリアー二を迎えること、トランプの主旨を踏まえ調査することを約し、ついでに米国より追加の武器購入を示唆している。

CNN他主要メデイアが電話交信記録、全文を公開している。

背筋が寒くなること間違いない。

バイロン


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