アメリカエネルギー庁備蓄放出用意

アメリカ　エネルギー長官ぺリ―氏はサウジの原油施設へのドローン攻撃に対応すべく、国内の石油戦略備蓄から、必要に応じ市中に原油放出の姿勢を採とった。

また、IEA(国際エネルギー機関)と共同して同機関のメンバー国３０国との連携を始める。

アメリカの戦略原油備蓄量は６億３０００万バーレル。

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サウジ アラムコ上場開始か

先週ロンドンのアラムコ事務所に世界の主要銀行４０行が集められた。

今週にも懸案のアラムコ上場の作業が始まる勢いで、世界最大の上場に参加する銀行の最終選定作業が始まった。

先ずは、本年末までにサウジ、リアドの地場証券取引所（タダウル）にアラムコの１%の株式上場、来年にさらに１%の予定。

地場上場には面倒な資産の精査作業が不要。

再来年以降、国際市場での上場に臨み、最終５%の株式公開を狙う。

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デイジタル通貨リブラの運命

今週スイスのバーゼルに欧州中央銀行主催のデイジタル通貨リブラ検討会議が開かれる。

世界の２６カ国の中央銀行代表が集まる。

フェイスブックが考案したリブラ。

国際越境決済の新手段として革命的アイデイア。

検討会の最大の懸念はデイジタル通貨の導入で国家と国家中央銀行の主権が無視され、国際金融市場に混乱を起こさぬかと言う点。

検討会にはフェイスブックの首脳が招聘され、リブラ構想につき突っ込んだ討議がなされる。

また、リブラに並び世界に種々の仮想通貨が流行しており、その国際管理につき討議される。

現状、国際越境決済業務は煩雑で時間がかかる。

処理に関与の銀行の手数料が大きい。

リブラ導入で、一挙にその障壁が解決する利点がある。

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サウジにドローン攻撃

昨日、サウジ　アラビアの原油施設２か所にイェーメン　ホウテイス　反政府軍がドローン攻撃。

激しい火災を生じた。

アブカイク原油処理工場，クライスの油田が狙われた。

イェーメンのホウテイスは犯行声明。

攻撃は１０機のドローンにより行われ、今後サウジのホウテイス攻撃がやむまで継続すると声明。

火災は短時間で消火されたが、損害規模は不明。

両個所が操業停止すると日量５７０万バーレルが失われる。

これは全サウジの原油生産量の半分以上。

アメリカ　トランプはサウジ皇太子モハメッドに電話。

アメリカの支援を約した。

ポンぺオ国務長官は、ドローンがイェーメンから発射された形跡は無く、イランからだと声明。

国際社会がイラン非難にまとまる様呼びかけている。

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