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サウジ原油施設回復見通し [中東]

先週末のサウジ石油設備へのドローン攻撃。

本日まで被害の実態、回復時期が明確にならない。

アラムコよりは原油生産が約半分、ガス生産も同様に減ったが、回復作業は順調と発表あるのみ。

一方、メデイアはアラムコ内部情報として、被害は軽微、現在の操業停止は用心の為稼働確認作業で、回復は極めて近いと報じられる。

アラムコは石油化学の顧客に対し、原料の供給が40%減少しているが復旧は近いと報告。

尚、本日の原油価格は先週に比し、約20%高騰。

但し、市場は、今原油は過剰供給気味で先行き価格上昇は有っても微小でドローン損害改修されればまた下落と予想している様子。

バイロン

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GM全米工場でストライキ [アメリカ州]

デトロイトのGM本社で続けられていた今後4年間の従業員契約交渉が決裂。

給与水準、会社負担の医療費につき合意が成らず。

ネゴを代行している全米自動車組合は全米46,000人のGM工場の従業員に本日から無期限ストを指令。

リーマンショック前2007年から初めてのゼネスト。

尚、今回のストライキはアメリカに操業のGM工場に限る。

既に世界各地のGM工場で争議は頻発している。

バイロン
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サウジ石油設備ドローン攻撃の謎 [中東]

週末のサウジアラビヤ アブカイク石油基地へ無人飛行機ドローンの攻撃。

イェーメンの反サウジ勢力ホウテイスは犯行宣言。

しかしアメリカ国務省は、イェーメンにドローン技術無しとし、発射はイランだと決めつけている。

イェーメンからアブカイク基地まで1300キロ。

ホウテイスが所有のUAV-Xなる機種は飛行距離が最高1500キロとされ十分に届く。

また、有力筋は今回の発射地点は南イラクだとする。

イラクはイランのシーア派との連帯が強い。

スンニ派の本尊サウジは不倶戴天の敵。

ホウテイスは更に声明を発して今回のアブカイク攻撃は、サウジ内に手引きがいて内部情報により標的を正確に攻撃できたと発表。

アブカイクは、サウジ内のシーア派の住民地帯。

バイロン

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また場違いのトランプ [アメリカ州]

昨年、アメリカ連邦最高裁判所判事の上院議会承認公聴会でトランプが推薦する”保守派”カヴァナー弁護士のセックス スキャンダルが問題となった。

犠牲者の大学教授の証言で大騒ぎとなった。

トランプはツイッターでカヴァナー降しの民主党の政治的陰謀だと連呼し、結局、50-48の際どい差で上院承認が成り、最高裁の右派判事が進歩派を一名上回る事態となっている。

今回、ニューヨークタイムズ紙の二名の記者が”カヴァナーの教育:捜査”なる本を発行。

中で、公聴会で明らかにされていない、カヴァナーの性的犯罪につき暴露した。

これに対しトランプは忽ちトウイットで反応。

:”カヴァナーは著者を名誉棄損で訴えよ。法務省はカヴァナーを救え”と連呼。

次期大統領選挙戦に参加の民主党候補を先頭に猛烈な反発が起きている。

曰く、法務省はトランプの個人弁護士事務所ではない。
法務長官バーはトランプの個人弁護士ではないと一斉攻撃。

バイロン

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