トランプとドイツ ワクチン

ドイツのDW紙が報じる。

世界で最先端のコロナ風邪ワクチン開発会社、ドイツのCureVac社にアメリカトランプ大統領が接触。
同社の開発ワクチンの独占購入、乃至、同社の買収を持ちかけた。

アメリカボストンにも支店を持つCureVac社は　今月2日にドイツ本社の社長がホワイトハウスに招かれトランプ個人および政府のコロナ風邪対策チームと面談。

同社は、ワクチンの開発は、アメリカの為では無く世界のために行っていると、トランプの要請を断ったと報じられる。

同紙によるとドイツ政府もトランプの動きを察知している。

亦、トランプ周辺から、トランプ個人がドイツで開発中のワクチンの入手に熱心だと伝わる。

バイロン

フランス10日間の外出禁止令:コロナヴィールス対策

フランス　マクロン大統領は、本日17日正午を期してフランス国民に10日間の外出禁止令を発した。

例外は；八百屋への買い物、医薬品の買い物、病院、通勤、ジョギング等運動。

内務省は職員10万人を街頭に出して、外出禁止令違反者に注意を促す。

ヴィールス感染者の病院への移送に軍隊を派遣する。

バイロン

サウジ298人逮捕

サウジ政府は汚職摘発局（ナザハ）が298名を逮捕したと公表。

逮捕者は、現王の末弟プリンス　マーメッド、前皇太子モハメッド（俗称MBN)を含み、王室系類者、軍主部部、内務省、裁判所判事を含む。

収賄、恐喝、権力乱用の廉による逮捕と発表。

汚職金額は1億米ドルを超えるとする。

サルマン王84才の健康が弱体化し、皇太子モハメッド（俗称MBS)の国王就任が近いとの予測もあり。

皇太子周辺が権力を強化しようと、"反対勢力”排除に向かったとの見方がある。

逮捕者の多数さは"異常”。


バイロン

オイル ショックー最初のシェイル被害？

オクラホマ　シテイーに本社を持つチェサピーク　エネルギー社。

1990年には名も無き新規起業。

シェイル　オイル、ガスの生産に乗り出し、ガスの生産量では巨人、エクソンーモービルに継ぐ全米二位のスター企業にのし上がった。

その後、ガスの供給過剰による価格の下落。

追い打ちをかけるサウジとロシアの原油生産競争、当然生じた原油価格の暴落。

売り上げの激減で終にチェサピークは負債90億ドルの重荷に耐えかねて、"リストラ"専門のコンサルト会社、法律事務所と契約。

株価は昨日一挙に30％もの悲惨な下落で、2020オイルショックによる初の米国大型シェイル会社の破綻か、と見られる。

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航空業界の危機

世界の空から航空機が消えている。

コロナ風邪旋風は収まらない。

欧州委員会は、30日間に限り、欧州域外から欧州への全航空機の飛行禁止を考慮中。

世界各国はコロナ風邪対策に国境封鎖の挙に出ている。

特に、欧州では一挙に航空旅客が9割減の悲惨な会社も見える。

昨日はカナダが国境封鎖の決定。

米国航空会社連盟は緊急救済策として即時、250億ドルの無利子貸し付け、250億ドルの助成（返済無し）を政府に迫った。

各国共、自国航空業界の救済に知恵を搾る。

当面、運転資金の貸与、税支払いの延期乃至削減、が主のようだが、徐々に解雇される従業員生活権の保護に向きだした。

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