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一日で半値;カナダ重質原油 [経済]

カナダアルバータ州に産するオイル サンド原油。

重質で粘度の高いアスファルト留分主力の特殊原油。

軽い原油と混合して販売してきた。

先週木曜日、おかしな記録が出来たとメデアの報道。

元々通常原油とは値差があった総称”西カナダ セレクト原油”。

一日で価格が50%の下落で、バレル5.40ドルまで墜落。

一日当たりの原油価格の下落記録となった。

バイロン
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原油生産現場とコロナ風邪 [経済]

際限なく広がるコロナ風邪は、石油生産現場に思わぬ珍事態を生じる。

イラク南部の油田地帯、ガラフ油田は、9万BD以上の原油を産する大油田である。

マレイシアの国営石油会社ペロロナスが生産を請け負って来た。

ところが先週木曜日、コロナ風邪を理由に、全ペトロナス技術者が一斉に帰国。

イラク政府関連部署と、事前の打ち合わせなく突然の帰国でイラク政府は困惑の中。

本日現在、ガラフ油田の生産状況は不明の様子。

バイロン
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コロナ風邪と油価の下落 [経済]

コロナ風邪対策で、世界中にヒトの動きが止まる。
車のガソリン、飛行機のジェット燃料需要が激減している。
世界的に原油からこれらの燃料を作る製油所の仕事が無くなった。
従い原料の原油需要も落ち込みが続く。

原油価格は本日現在、ブレント原油が29ドル台、WTIは24ドル台に落ち込んだが、特にロシアのベストセラー ウラル原油は、21ドル台の大安売り。

オイルトレイダーの観測では、4月に向かい一層の価格下落が続く、とする。

現状、原油の供給過剰は需要の8-10%増しと見て、仮に明日にコロナ風邪の収束がなされても惰性で4月の原油市場は弱含みと見る。

バイロン
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マクロン支持率急騰 [欧州]

先週の世論調査で、フランス マクロン大統領の支持率が急騰している。

次々に繰り出すコロナ風邪対策が国民に好感されている。

ハリス調査で大統領の支持率が51%と急上昇し、黄色いジャケット運動で民衆の怒りを買って、支持率が30%まで落ち込んでいたのが、急展開。

ついでに底をついていた政府支持率も一挙に50%を回復。

とは言え、昨日土曜のパリ。

外出禁止に耐えかねたか多くの市民が公園、セーヌ河畔に繰り出し、ピクニックの雰囲気だった。

バイロン
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エアバス工場再開 [欧州]

メデイアのコロナ風邪報道旋風で明るいニュースは見えない昨今。

ボーイングに対抗する欧州の旗艦、エアバスはフランス、スペインの工場をそれぞれ政府の要請で閉鎖していたが月曜日から再開を決定。

厳重な防疫手段を採用して一部生産を再開する。

バイロン
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