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中国風邪の実態 [国際]

コロナヴィールス風邪騒ぎ。

各国メデイアはここを先途と過熱報道。

フランス24がAFPの取材として本日、中国の現状を下記報じて居る。

・中国健康局は、昨日、中国全土で新規発症者は、40名と公表。
 新規発症者は震源地の湖北省で発生。
 1月に記録を採りだして一日当たりの発症者が最低となったと公表。

 昨日、全国で22名の死亡者が出たが21名が湖北省。
 全国の死亡者は3119名となった。

・中国全土で被伝染患者数は約80700人。

・昨日、河北省の発症者は40名までに縮小したがこの傾向は”数週間”続いていた。

・昨日現在で河北州都、武漢内の病院からコロナ風邪の治療を受けて退院した員数は
 31,000名を超えた。

・武漢に急ごしらえ中の病院16カ所の内、11カ所の治療停止。
 患者数が少なく、退院者が多く、継続治療の要がない。

・近く、湖北省の閉鎖ー5600万人の封じ込めーは解除されよう。

バイロン
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アラムコ株価 [国際]

今週のサウジ証券市場。
幕開けで一挙に7%を超える暴落。
昨年暮れに一部を自国証券市場で上場したアラムコ株。
世界の関心を集めた大型IPOだった。
昨日は初値を割りきって下落。

中東の原油輸出国はサウジに従い、価格よりもマーケットシェアーを狙う増産体制に鞍替え。

株価動向もサウジに類似の激しい下降の動き。



バイロン

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原油価格激落:カルテルの崩壊 [経済]

国際原油市場、今週は一挙に30%に近い価格劇落で始まった。

国際指標ブレント原油価格は一時30ドルの下限に近づいた。

サウジ国営石油会社、アラムコは4月の公式販売価格を6-8ドルも値下げすると公表。

サウジの情報筋では、アラムコは、ロシアとの減産協力を断念し、ロシアとは敢えて敵対して増産し、マーケットシェアをロシアから奪うと政策転換の模様。

現在900万BD程度の原油生産を来月は1000万BDに、再来月は1100万BDに継続して嵩上げする。

供給過多で、原油価格が落ちれば、生産者の収入は減る。

先ずは生産コストがも最も高い、米国の新興生産者、シェルオイル生産者を破産させる。

次は、ロシアと潜水競争で、どちらが長く低原油価格に耐え抜き世界市場シェアーを多く勝ち取るか。

暫し、サウジは”焦土作戦”に乗り出す様子。

オペック、また非オペックの生産調整、カルテル行為は消えてしまった。

バイロン
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レバノン デイフォルト宣言 [国際]

レバノン デイアブ首相は、今週中に償還期限の来る12億ドル相当のユーロ債の返済を停止すると宣言。

債権者と返済条件の交渉に入ると宣言。

レヴァノン国家として初のデイフォルト宣言となった。

首相は、レヴァノン公的負債額は900億ドルに及び、GDPの170%に及んでいると指摘。

今後の償還不能についても予告を発している。

本年度中に、更に45億ドルの公的債務償還期日が来る。

最近のレバノンの国家予算のうち30%が負債返済、金利払いに回されている。

通常だと、国家デイフォルトから国家財政崩壊に至るのを防止するIMFの救済金融が出動する。

しかし、ヒズボラが牛耳るレバノンの政治。

米国の”手先”のIMFの助けは受けぬとする。

バイロン
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