都知事 口に気をつけたほうが良い

延期となった東京オリンピック。

都知事が爆発的コロナの蔓延の危機を得意げに延期理由に挙げている｡

世界のメデアは今を先途とコロナ報道で狂乱状況。

早速､"オーヴァーシュートの重大局面"を強調する都知事が餌食となって日本に大感染が生じたと、あちこちで大げさに報じる。

そもそも表現力に遅れている日本。

アー言えばコー言うデイベイト能力を良しとしない国民性だが、これでは風評災害から何時までも逃れられない。

これから一年は長い｡

都知事始めその地位にあるモノは心して発言されたい。

バイロン

2兆ドルコロナ救済資金上院通過

本欄に昨日既報のアメリカ史上最大の"2兆ドル”コロナ対策の財政出動案。

昨夜、米国上院で96-0の珍しい全会一致で通過。

既報の内容に加えて1300億ドルの病院、医療機関への融資と、州、地方自治体への1500億ドルの資金援助が加わった。

トランプ一家、および議員の関係企業は本救済ファンドから、支援を受けては為らない、との一項も加わり､亦、資金の出金に関し、特別監視機構を設立し、不正を防止する。

本日から、本案は下院の審議に回付される。

下院は､コロナで自宅待機の議員多く､議会に集合せずに自宅からの"ヴォイス　ヴォート”で結論を出す。

極めて希な上院の全会一致の合意なので、下院民主党の反対は､なさそう。

トランプは上院案通り、許可署名すると表明。

バイロン

人工呼吸器優先割り当て

コロナ風邪、今度は容赦無くアメリカを叩く｡

検査装置、現場医療実行者の保護装置、が恐ろしく欠如している｡

致死にいたるケイスは既往症患者が多い様だが全ての病院、医療機関で緊急治療設備（ICU)が満杯。

特に最終治療に必要な人工呼吸器(ventilator）が足りない｡

限られた数の呼吸器の使用順位を決めなくてはならない｡

厳しい､倫理的決断がアメリア医療現場を揺すぶる。

人工呼吸器緊急割り当て順位(ventilator　triage）なる新語が出現した。

バイロン

トルコ カショギ殺人で告訴

2018年10月、トルコ　イスタンブールのサウジ　アラビヤ領事館で起きた奇怪な殺人事件。

米国に亡命中のサウジ人カショギ氏(59歳）はワシントンポストの記者でサウジの王宮政治を批判していた。

2017年にアメリカに亡命したが、前は王宮に自由に出入りし､サウジ政府のコンサルタントを務めるなどの"体制派”だった。

その日、カショギはアメリカからイスタンブールに飛び、トルコ人の婚約者との結婚に必要な書類を領事館に取りに出かけ､そのまま行方が消えた。

世界を震撼させた事件の始まりだった。

国連、米、英、フランスドイツ他多くの国家機関、トルコ官憲、その他多くの調査で多数且つ明確な証拠が得られ、彼が領事館内で本国から派遣された暗殺部隊により拷問の上殺害され､解体されているのは音声、画像証拠から明確。

サウジ　皇太子モハメッドの命令による暗殺は明確とされた。

遺体は見つかっていない。

国連の特別調査官カラマードは、モハメッド並びにサウジ王宮による事前に準備された謀殺だと
断定してきた。

しかしモハメッドは"rogue(悪者）部下”が勝手に､その場の興奮で､争いになり殺したと､関与を否定。

8名の”rogueサウジ人”を死刑、投獄の処置を執った。

だが、8名の氏名さへも本日まで、公開されていない。

アメリカ　トランプ政府を例外として欧米諸国はサウジを非難し各種制裁を課してきた。


昨日、トルコ検察局は20名のサウジ人を殺人の容疑で告訴。

サウジ王宮警護責任者、情報機関員、領事館員等を含む。

モハメッドの個人ボデイーガードも含まれる。

サウジの反応は出ていない。

バイロン