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バングラデイッシュ アパレル産業崩壊 [経済]

中国と共に世界のアパレル産業の 生産基地として成長してきたバングラデッシュ。

コロナ風邪の影響で欧米のブランド衣類の売れ行きが急速に下落。

バングラデイッシュの400万人の下請け衣料産業軍団への発注が半減。

低賃金でパリ、ニューヨークの華々しいブランド アパレルを生産してきた労働者の平均月収は、米ドル110。

国の遠方から首都ダッカに集積する衣料工場に集められている。

本日現在、約半数の200万人が整理されている。

国は懸命に財政を削り休業、失業補償支援を行うが、国家の金庫は決して裕福でない。

バイロン
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パリ郊外に暴動 [欧州]

フランス パリの北方郊外、サンドウニ地区他で、住民と警察の衝突が生じ、ここ三日間で状況が悪化している様子。

アフリカからの移民が多く、平均年齢が20歳台の若い地区。

失業、貧困が際立つ。

コロナ風邪対策の封じ込め作戦。

外出禁止命令に多くの若者が背き、警察とのいざこざが絶えない。

バイロン
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年齢制限なし:フランスロックダウン緩和 [欧州]

フランス政府は、コロナ風邪対策のロックダウン体制を5月11日に緩和する。

今週末、詳細の発表が予定されるがそれに先立ち、すでに話題の年齢による差別緩和について、マクロン大統領は緩和策は全ての国民に平等に実施され、年齢による差別は行わぬと表明。

高齢者、余病を持つもの、長期治療者も、自己責任でコロナ風邪防疫に努めるようにと強調。

フランスのコロナ風邪伝染曲線は平たく、平原状況に近くなり、コロナの制圧に成功しつつあるとされるが、一方、養老院、高齢者医療機関のコロナ風邪死亡者数が多く、緩和は老齢者を除くべきだとの意見があった。

バイロン
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前代未聞の大珍事:マイナス原油価格 [経済]

アメリカの西テキサス中間原油(WTI)なる原油。

昨日、お得意先のオクラホマ、テキサス市場に終に売り先を失った。

すべての顧客が、買取も、受け取りもできない。

コロナ騒ぎで、ガソリンも航空機燃料などの石油製品需要が無くなってしまった。

製油所は仕事が無い。

生産されるWTI原油は行き先が無い。

貯蔵タンクに送り込んで貯めたいが、タンクも一杯である。

と言って、原油生産を止めるのは大仕事。

従業員の解雇は大金がかかるし社会問題。

生産を止めると地下の原油層は、原油が圧力に抗しえず動き出して散逸してしまう危険がある。

かくて、生産者は、当面生産を維持しなくてはならない。

タダでもいいから生産原油を引き取って欲しいと苦悩の挙句、終に逆に支払うとの決断。

昨日はバレルあたりマイナス37ドルの奇妙な価格が出現した。

原油市場の長い歴史で初の珍事である。

バイロン


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悲惨なレヴァノン:封鎖の桎梏 [中東]

600万人の人口の内、150万人がパレステイナとシリヤからの難民。

政治経済面で内紛が続き経済危機状況だったレバノンは今度はコロナ風邪の来襲に苛まれ、国家崩壊の危機。

先月は120億ドル相当のユーロ債の返済不能を起こしている。

IMFの予測で今年度の経済収縮は12%に及び、ヴェネズエラ、チャドに次ぎ深刻なリセッションの危機。

国家信用格付けは地に落ちた。

IMF他国際機関の救済融資もめどが立たぬ。

国民の75%が極度の貧困に落ち込み国連人権監視部は”数百万人”の国家飢餓の危機を指摘する。

コロナ対策に国家封鎖、外出禁止令を発して一か月、企業、店舗の閉鎖で国家レヴェルの給与支払い額は半減し、おまけにレバノンポンドは対ドル5割の減価で実質賃金は更に半減。

国家の救済策(国民一人当たり、米ドル130-邦貨で14000円程度)も手持ちの金が無くて実施されない

国民は食べられなくなった。ついに街に乞食があふれ出す。

先週、木曜にベイルートを初めシドン、トリポリ等の主要都市にデモが自然発生。
週末に向かい、激しさを増す。

即時コロナ風邪対策の封鎖解除を求める。

座して死ぬより、職と食糧を求めると悲壮な叫び。

バイロン
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昨日の中国コロナ風邪現状 [アジア]

中国国家衛生健康委員会は昨日4月19日のコロナ風邪状況につき下記公表。

・中国本土でコロナ風邪による死亡者はゼロ。18日に続き二日連続して死亡者は無かった。

・全土でコロナ風邪発症者は12名。内8名は海外からの”輸入”。

・無症状患者は49名が発見された。

バイロン
 


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ロシア原油減産の調整不調 [経済]

オペックプラスの協調原油減産、970万BDは来月から始まる。

ロシアは合意により250万BDを減産しなくてはならない。

未経験の大減産である。

昨年ロシアの原油生産はピークを迎え1125万BDを生産した。

そのうち約40%を国営石油会社、ロスネフチが生産している。

以下、民営会社ルクオイル、次に国営ガズプロム ネフトが続き、以下、多くの中小の民営会社が続く。

250万BDの減産をいか様に振り分けるか。

減産の痛手をいか様に分担するのか。

FT紙が報じているが、減産実施を2週間後に控え、各社に割り当てる減産量が決まらない。

経済的損害の他、減産を急に行うと、技術的に、原油を傷める危険がある。

果たして5月1日の減産実施は可能なのか。

バイロン
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トランプとコロナ [米国2020年大統領選挙]

昨日トランプは恒例となったコロナ記者会見で、来週月曜から、テキサス州、ヴァ―モント州で一部企業の操業開始、また金曜日からモンタナ州でも同様コロナ風邪対策を緩和すると発表。

ニューヨーク、カルフォルニア州等、多数の州知事、医療関係機関は早期緩和に反対。

大統領に州の健保、治安につき命令権は無いと反抗中。

土曜日現在、アメリカのコロナ風邪確認患者数は718,000人、死亡者は37,700人。

全国ベイスで蔓延の勢いは衰えていない。
 

バイロン
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スペインも児童解放へ:コロナ風邪対策 [社会、文化]

20万人のコロナ風邪患者、死亡者は2万人を超えたスペイン。

接触禁止の封鎖規則は3月14日から施行。

学校は完全閉鎖。

児童は外出禁止が5週間続いている。

医学界、専門家の間で長期の自宅蟄居状態が児童の精神面に危険だと指摘。

サンチェス首相は、先週土曜日の、全国のコロナ死亡者が一日当たり600名を切ったのでピークは過ぎたと宣言。

今月27日より”児童”を短時間屋外で外気を吸い、運動ができるよう規則を緩和すると発表。

”児童”とは12歳以下と規定される見込みだが緩和の様態を含め詳細は未発表。

首相は先週、建設業など一部の”非重要”産業の再稼業を許している。

バイロン
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イタリア 封鎖緩和に [欧州]

昨日現在、イタリアのコロナ患者の死亡数は22,000を超えた。

アメリカに次いで世界最悪である。

医師、看護師等、治療現場の従業者に被災者が多い事が指摘される。
17,000名に伝染が確認され、125名の医師が死亡している。

産業、金融の中心地、北部ロンバルデイー州、ミラノを中心に発生したコロナ風邪。

先月初めから世界に先駆け封鎖作戦を採ったが、一日1000名以上の新規発症が続いてきた。

しかし、ここ数週間、発症数が急激に低下。

政府は、昨日のロンバルデイー州以外での感染者は僅か11名だと発表。

ローマ以南の貧困地方の発症率が急落している。

中央銀行は、3月の工場生産が昨年比15%減少したと発表。

1-3月の趨勢では年間GDPが5%収縮すると発表。

コンテ首相は、コロナ風邪の落ち着きを考慮し、現行の封鎖政策の執行期限、来月4日以降一部を緩和する可能性を示唆した。

バイロン
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