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悪いのは中国;トランプと北朝鮮 [アジア]

トランプはいきなり予定されていたポンぺオ国務長官の北朝鮮訪問をキャンセル。

得意のトイッタ―で”北朝鮮との交渉が進まぬのは中国の所為だと表明。

今アメリカは中国と貿易問題を抱えており彼らは北朝鮮非核化につきアメリカに協力しない。

ポンぺオの出張は一時停止する”と表明。

これに対し中国外務省はウェブで公式見解を表明。

曰く;トランプの中国非難は事実に反し無責任。我々は深刻にこの表現に憂慮している。北朝鮮問題に関与する関係国はもっと誠実さと柔軟さを持つべきだ。思いつきばかり(capricious)、他人に責任の押し付ける態度はやめるべきだ。

アメリカ国務省は、長官訪問停止のつき、理由を述べず、ホワイトハウスの結論だと表明。

バイロン
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失われた大西洋のカトリック国;アイルランド [国際]

ローマ法王フランシスは初のアイルランド公式訪問。

今週,日曜日はダブリンの欧州最大の公園、フェニックスパークに全欧州から60万人の信者が集いマスを行う。

今週ダブリンは全市が厳戒態勢。

かっては世界で最も保守的な伝統的カソリック教国だったアイルランド。

90年代に噴出した教会の僧職の幼児レイプの醜聞。悪の根の広がりに世界が驚愕した。

カソリック教会の権威は泥にまみれ、教会の核心部分、同性結婚の禁止、堕胎の禁止も、以降,急速に国民の抵抗を受けて、同性婚の承認は国民投票で全欧州の先頭を切って承認。

堕胎も合法化され、今やカトリシズムの本尊国は大きく左に傾いている。

法王フランシスは先ずは僧侶層の不始末を詫びて、新生カソリック教会の蘇生を誓う。

バイロン
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歯向かえば牢獄;ロシア式ガヴァナンス [ロシア]

永くプーテインの独裁政治に反対してきた活動家、ナヴァルスキー氏。

6月はロシア大統領選に”プーテインは皇帝ではない”とのプラカードを掲げ反プーテイン市民デモを指導し、逮捕監禁された。

ロシア主催のワールドカップ直前に開放されている。

本欄で指摘したプーテインの年金改革案。

反対する共産党主導の市民運動は力を伸ばしている。

9月にデユーマ(議会)の審議が始まる。

ナヴァルスキー氏もプーテイン案に反対して独自の市民運動を起こしており、また来月に行われるモスクワの小自治区長の選挙でプーテイン一味の候補者に反対する運動を行って来た。

その彼は昨日、また逮捕された。

彼の秘書によると、逮捕理由を告げられず自宅から”警官”に連行され、携帯電話も没収されている。

彼は自ら6月の大統領選に出馬せんとしたが、過去の些細な事件を理由に候補者資格を剥奪されている。

また、ウェブでプーテインの分身たるメドヴェデフ首相の違法蓄財振り(豪華な家屋を多く所有)を空撮して暴露し名をはせた。

バイロン
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また舞い上がる埃;トランプの醜聞 [アメリカ州]

一部アメリカにトランプをマフィアのボスと切り捨てる層がいる。

CNNは本日、トランプタワーのドアマンがトランプの手先であるタブロイド紙と2015年に極秘契約を結んでいると暴露。

このドアマン、当時のトランプがメイドと不適切な関係を持ち、隠し子が出来た事を知っており、上記タブロイド紙は彼の口封じのため高額の口止め料の支払い、また遺漏した場合の巨額の罰金を決めた契約書にサインしている。

先日有罪を認めたトランプの個人弁護士コーヒンが本契約を取り仕切ったことが暴露された。

コーヒンはトランプの売春婦とモデルとの情事につき、同じく口止め料の仕切りを行っており、これも有罪の一つとなっている。(支払いを選挙資金から捻出した選挙法違反)

いずれも大統領選挙前の重大なスキャンダルで大統領選挙日前にメデイアに流れると、トランプ大統領の誕生はあり得なかった。

今季のドアマン騒ぎ、意外な爆丸破裂の口火となるか。

モブのボスが大統領席に座ってると吐き捨てる冷めた層は、ただあきれてばかりはいない様子。

バイロン
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シンガポール―クアラ ランプール高速鉄道 [アジア]

シンガポールとマレイシア クアラ ランプール間350キロを90分で走る高速鉄道(HSR)計画。

2026年に完成の予定。

既に両政府は計画を煮詰めておりシンガポール側は一部投資を開始していた。

そこにマレイシアの政変で マハテイール内閣の誕生。

マハテイール首相は、国家財政不調の時、マレイシア側の負担金、1100億リンギットを払えず、計画の見直しを要求。

両国政府は正式に協議を再開し、計画の破棄―その際のマレイシア側の解約違反金の支払い―乃至、計画の延期(2026年運行開始を2-3年遅らせる)の討議に入る。

バイロン
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豪州新首相の第一声 [アジア]

自由党党首選に勝利し豪州30代目の新首相に就任したモリソン氏の第一声;

・焦眉の課題は最悪の干ばつ対策。

・次に問題は電気料金の高さ。

・また国民の健康維持の仕組みの再構築。

・来年5月の任期まで議会を解散せず、総選挙に臨む。

バイロン
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暗いイメッジ;鎖国の日本 [国際]

情報革命の世界。

井の中の蛙を決め込むのはもう無理と言うもの。

昨今、日本マスメデイアも少しずつ世界を報道するようになった。

オリンピックが大きな切っ掛け。

しかし、世界のメデイアは”不思議な日本”を面白おかしく報道し始めている。

高級官僚のセクハラと監督大臣のセクハラ否定も格好の餌食。

特に日本医科大学の入試にかんする言語道断の女性差別のスキャンダルに関してはまるで未開のジャングル族の動転の発見のように各国がこぞって報じている。

言葉の壁で隠せ仰せた日本女性の不当で陰湿な扱いが、露呈される。

恐ろしい現象だが日本の鎖国状況を自らうち砕き前進するには絶好の好機。

老人男性が、国家規則を壟断し、若い女性の声が抹殺される、”昔ながらの遅れた日本”、”奇妙な日本”のイメッジを壊すチャンス。

前回のオリンピックに負けぬ教訓が女性の人格と能力の解放となればいい。

バイロン
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政治の不安定;豪州の混迷 [アジア]

またもや政治クーデター。

豪州のターンブル首相は昨日、自分の党、自由党の反対に屈し、党首選挙で、現職の財務相モリソンに党首の席を譲り、首相の地位を辞任する決定。

党首選挙、党内右派のダットン氏、現外務相のビショップ女史、それにモリソンの三候補者の党内選挙で、際どくモリソン氏が当選。50歳。

首相の座に就く。

彼は党内右派代表と目され同じ党派のダットン氏と争った。

モリソンは極め付きの教会信奉者で党内の左派にも受けがよく、僅差で金的を射止めた。

昨年は同性結婚に反対の票を投じ、海外からの難民を小島に収容して、虐待すると非難される硬派。

尚、ターンブル首相は政界からの完全退場を宣言。

補欠選挙が行はれる。

議会は与野党の議席数がわずか一議席の際どいバランス。

すべての世論調査で野党社会党に惨敗の自由―国民党連立政府。

ターンブル氏の補欠選挙で野党が勝てば、忽ち、与野党の議会勢力は逆転する。

来年5月に控えた総選挙前に、議会解散、新首相モリソン退陣のさらなる混乱が予測される。

国民は、訳の分からぬ政治芝居に完全に失望の様子。

バイロン
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トランプの無知;南アの反撃 [アフリカ]

南アフリカの新大統領ラマフォッサは今月、抜本的な土地所有法の改革を約した。

白人の植民地経営の名残で未だに同国の土地はほとんど白人の所有下にある。

大統領は、基本的に保障無き土地所有の黒人への返還を探る。

しかし、白人所有層の資産ベイスを無保障で早急に取り上げると、国家資産の担い手で、且つ国家経済の担い手である白人層の資産を破壊する。

新大統領の手法は、ゆっくりと、白人所有の土地を政府が買い上げ、同じ時間をかけて黒人に売却する方式を採用している。

又、トランプが幼児語でトイットした。

曰く”南ア政府は白人を迫害している。白人土地所有者が殺されている。”

ラマフォッサは反論している。”トランプは情報希薄で、南アを理解していない”

また首脳同士の子供の喧嘩か。

バイロン
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トランプと法務長官の対立 [アメリカ州]

支離滅裂のトランプ政府。

トランプの選挙戦を巡る二人の取り巻き(選挙戦責任者マナフォートと個人弁護士コーヒン)の有罪判決。

訴訟をリードする立場の法務長官、元アラバマ出身の上院議員セッションは徹底的なトランプ崇拝者。

漫画の様な献身ぶりで法務長官の地位を手にしていた。

トランプは昨日フォックスニュースとのインタビューで法務長官の上記訴訟案件の指揮が不満だとして、彼の更迭を仄めかした。

これに対し、セッションは珍しく声明を発し、法務省は政治的判断で行動を曲げない、とトランプに噛みついた。

昨日上院の共和党議員の中でセッション更迭に賛同する動きが出ている。

バイロン
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