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マーガレット キーナン 90才 [テクノロジー]

英国コヴェントリー市に住む、4人のお孫さんを持つマーガレット キーナンさんは90才。

4年前までロンドンの宝石店に勤務していた。

彼女は、昨日、現地時間6時に行きつけの、国民医療サーヴィス(NHS)の病院でコロナワクチンの接種をうけた。

臨床実験以外で、世界最初の民間人のワクチン接種者となった。

ファイザー・バイオエヌテック社の製品。

次は21日前後に同量の“トップアップ”接種をうける。

完全抗体が出来るのは更に1週間後。


キーナンさんは“ワクチンを勧められたら怖がらずに受けなさい。90才の私が受けたのだから誰でも大丈夫、“と語った。

バイロン
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賭け事天国 英国の見直し [欧州]

人生は運次第、賭け事に類似すると、賭博行為に寛容な英国社会。
カジノ、街角の賭け屋、競馬場、サーカー籤、各種のロッタリー、ありとあらゆる賭博行為が公然と行われる。
無論、議会での監視や、各種の公的監視機関が永年創造されて暴力団体、違法企業の参入は厳しく、常習賭博者、病的賭博者、賭博での破産者等の"弱者保護"も進んでいる。

現行の賭博法体系は、2005年に纏められた。

しかし、その後、オンライン賭博、特にスマフォを介した賭博が一挙に花盛りとなり、賭博業規模が爆発的に拡大している。

年少者、弱者に被害が浸透している。

今回、議会は、2005年法を"時代錯誤”として一新する。

現在、オンライン賭博は16才から許されているが、18才に切り上げたり、一回の掛け金に制限を付す等を皮切りに賭博対象、行為、条件を詳しく制限する。

他方、賭博業界の"人道支援活動"を明記し、例えばスポーツイヴェントの援助を、禁止する("善行を隠れ蓑にしてはならない)。

業界に対する"社会的責務"を明確にして、違反行為の罰則を強化する。

関連する行政官庁は総掛かりで、6ヶ月掛けて新法を作り出す。

バイロン
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中国シノヴァック社コロナワクチン [テクノロジー]

インドネシアのジョコウィドド大統領は中国シノヴァック社製のコロナワクチン120万服が本日ジャカルタに入荷し、来月当初に、追加180万服が到着すると発表。

現在、インドネシアの政府機関の"緊急”使用許可を待っていると発表。

中国政府に感謝していると述べた。

西洋で先行する、ファイザ-・バイオエヌテック、モデルナ、オックスフォード大学・アストラゼネカ、グループのワクチンが保存、輸送に零下20度-70度の超低温を要するのに比して、中国製は"不活性ウイルス"原理に依るワクチンで常温扱いが可能の由。

シノヴァック社は現在、インドネシア、パキスタン、ブラジル、チリーで、大規模な第三段階の臨床実験中。

バイロン
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ダボス会議がシンガポールへ [国際]

世界経済フォーラム(World Economic ForumーWEF)はスイスのダボスで過去20年間世界の政財界の名士を集める主要国際会議("ダボス会議”)となっている。

9-11の非常時に始めて会場をワシントンに移したほか、ダボスが恒例の会場となっている。
例年1月開催と決まっていた。

今年はコロナ騒動で、場所、時期に関し、WEFは苦慮し、来年は開催地をダボスから比較的安全な同じスイス内のルツェルンに移し、時期を5月と決定していた。

しかし,WEFは昨日、コロナ対策が充実しており更に安全な開催場所を検討の結果、シンガポールが
最適だと結論。時期は5月と決定。

何の分野でも優等生扱いのアジアの小国、亦株を上げる。

バイロン
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幕引きへ:ジョンソン最後のブラッセル訪問 [連載ー英国EU離脱交渉]

二日間のブラッセル協議。
進展無し。
現地 昨夕(7日)、英国首相ジョンソンとEU委員会議長レイエンは約束通り電話対話。
45分のやりとりの後、双方コミュニケ発表。

交渉団の成果は無く、最終段階の対立点を明確にした上で、ジョンソンがブラッセルに飛び、レイエンと"政治的"直接対話を行う。
対話は"数日中"に行う。

但し、時間的やりくりは極めて微妙。

EU理事会は、今週10、11日にサミット予定。

ブレシットに関するサミットは年内これが最後。

27カ国首脳が集まるが、ジョンソンは参加を要請されていない(1月に英国はEU離脱し現在は年末までの移行期で英国はEU諸機関、会議に参加できない。)

亦、ジョンソンは今回特別のサミットで、仮に参加要請されても拒絶すると語った。

ジョンソンーレイエン会談は従い、現地時間、本日(8日)か明日(9日)の切羽詰まった時間帯で行われよう。

EU理事会議長(EU"大統領")マイケル氏はサミットの議題策定にドイツメルケル宰相、フランスマクロン大統領、レイエンEU委員会議長と、ヴィデオ会議で打ち合わせし、ブレシットが議題になること改めて確認した。

バイロン
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