ドイツの年末年始ロックダウン

ドイツは連邦全土に年末年始のコロナ風邪対策を決定。
要旨は下記の通り。
・新ロックダウンは今月１６日から、来月１０日まで。
・レストラン、バー、レジャーセンター、美容院、理髪店完全閉鎖。
・食料品店、銀行、クリスマスツリー販売店は操業許可。
・企業には自宅勤務を奨励。
・養老施設は､治療、ワクチン試験のため必要人員の出入りを許す。
・正月行事は禁止。花火も禁止。立ち飲み街頭店禁止。
・自宅の集まりは、他の二家族から合計５名まで許可。
　但し､クリスマスイヴ、クリスマスは近親者のみ例外的に集合許可。

その他、州ごとのロックダウンは独自に継続。

連邦政府は､ロックダウン補償として被害企業に最高５０万ユーロを支給する。

バイロン

取り残されるアフリカ:コロナワクチン

５４カ国、人口１３億人のアフリカ大陸。

６０％の人口に一人二服のコロナワクチンを与えるのに、米ドル７０-１００億ドルが必要。

国連グテレス事務総長はワクチンは人類の共有財産として、扱うべきだと主張。

裕福国にワクチンを独占されてはいけないと､貧困国救援組織、COVAXを立ち上げて世界から募金を募る。

今月世界に先駆けて大衆接種に踏み切った英国。

先進諸国は次々と後に続く。

また、これらワクチンの貯蔵、輸送に超低温が必要。
その為に電気がいる｡

アフリカには電気の普及が無い国か多い。

国連は､アフリカ大陸のワクチン接種の始まりは､早くて来年の後半、１０月となると警告している。

バイロン

土壇場の延長戦

日曜に最終結論が出るとされた離脱交渉。

双方に歩み寄りがあり、合意の期待が回復。

双方、交渉を継続する｡

欧州議会、理事会、また英国議会もクリスマス直前まで集会する準備を行った。

ギリギリの攻防、企業の政府支援の平等化(平たい運動場原則)、漁業権に双方譲歩の姿勢が出た様子。

また、双方の批准行為につき、期日過ぎての処置につき便法が合意された様子。

対ドル　ポンド為替は跳ね上がった。

バイロン