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在宅勤務に減税ードイツの対応 [欧州]

AP電調べで、コロナ風邪の対応でEUの事務所勤務者の三分の一が自宅勤務となっている。

新しい勤務モードが一般化しつつある。

ドイツ議会は、自宅勤務者の、自宅光熱費の増加、その他のコスト負担増を考慮して、一律の個人減税処置を決定の運び。

減税額は一日当たり5ユーロ(米6ドル相当)、年総額600ユーロを限度とする。

政府もこの程度の減税は国家財政に重大な負担とならぬとして、賛意を表している。

巧拙はあろうが、動く議会、進歩を求める議会を持つドイツは一味違う。

バイロン
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高級車ベントレーとブレシット [連載ー英国EU離脱交渉]

古き良き時代を象徴する英国の誇り、ベントレー車。

CEOホールマーク氏のFTセミナーでの発言。

・今月末にEUと離脱協定が合意されようと、されまいと、ベントレー社は準備を完了している。
 最悪の無協定の場合、崖から飛び降りる"パラシュート”の用意が出来た。
 パラシュートは安全に開くと思うが、問題は未だ実用に付したことが無い。

・無協定の場合のサプライ チェインの混乱に備えて、5機の特別貨物輸送機を確保した。
 機体、エンジン他、必要部品を、海外に飛んで緊急に確保し、マンチェスター工場に届ける準備が
 出来た。

・ベントレー車は手作りだが、部品の90%は海外製品。
 よりよき部品、輸入ルートを探すのが主たる仕事である。

 これまで、部品の購入手配は、"ジャスト イン タイム”で2日間分の手持ちとしていたが、緊急に
 14日分とし、倉庫スペイスを拡大確保した。既に手持ち部品を増やしている。

・ベントレー車の24%がEUに輸出されている。
 無協定のEU離脱でWTOルールが適応されるとこの輸出に10%の関税が賦課される。
 ベントレーはコストカットで価格を下げる努力をする。

バイロン




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ロシア コロナワクチン国民に施療開始 [テクノロジー]

ロシア医療科学アカデミー、ガマレヤ インステイチュートが製造したコロナ風邪ワクチン、"スプートニクⅤ"。

プーテイン大統領は来週から、国民に種痘を開始する。

国家は強制せず、"希望ベイス"だが、医師、教師を先頭に施療を示唆。

ガマレヤは既に10万人に試験施療。

抗菌率は”95%を超え、副作用は無い”と発表。

既に手持ちのワクチンは2億服を超えた。

来年は海外での製造を開始し、現在40カ国に正式使用認可を求めている。

バイロン
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