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英国政府楽観的 [連載ー英国EU離脱交渉]

英国首相官邸からのリークに依ると、EUとの離脱協定交渉は、進捗の兆しあり。

2000頁に及ぶ協定書の合意につき官邸からの発表は本日にも行われる公算がある。

次の段取りは、31日までに、欧州議会、英国議会の承認を取り付けること。

交渉経緯につき楽観、悲観論が分刻みで出ている。

バイロン
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防衛法案とトランプ拒否権 [米国2020年大統領選挙]

米国連邦上下院議会は1年かけて防衛法案を超党派で決定。

だが、トランプは昨日、拒否権発動。

法案は、米軍の規模、予算、保有武器の種類、海外派兵の規模、兵員給与、等を定める基本法だが、国家防衛に関する多くの条項を含んでいる“膨大な“法案。

議会審議中、トランプは議会に種々注文をつけてきた。

今回の拒否権の理由としてトランプは;

・法案に規定の軍事費項目を変更して支出する大統領権限の制限(例:メキシコ国境の壁の建設費に
 軍事費の流用禁止)は国家防衛力を損傷する。

・法案に国防に関してメデイア、SNSの表現の自由を保証する条項があるが国益を危険にさらす。
 彼らの表現自由の制限が必要。

・法案に米国内基地名から、南北戦争の南軍将軍、奴隷商人名を削除する条項があるが、
 米軍の歴史を踏みにじり反対。

・海外派兵、撤兵の決定を議会の承認事項とするのは、国家緊急時に間に合わず、反対(議会はトランプ
 のアフガニスタン、ドイツからの早急な撤兵命令に反対してきた)


両議会の決定は共に三分の二以上の賛成を持って通過している。

トランプ拒否権を覆す必要員数で両院は、数日中に再決議を行い、法案確定とする。

議会の共和党議員が、始めてトランプに楯突く事態となりそう。(過去4年、トランプ拒否権発動は8回。
全て上院共和党議員がトランプ支持に回り、拒否権は成立している)

バイロン
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