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選挙も出来ない国 [米国2020年大統領選挙]

世界に真面目に顛末を追う国はもう無い。
アメリカの大統領選挙結果。
未だに、現職大統領トランプは敗北を認めない。
バイデンと民主党の不正選挙だと退場を拒否している。

本日現在、CNNによると、ポピュラー ボート(一般票)はバイデンが8120万票を獲得、
トランプが7420万票で、差が700万票を超えた。

米国大統領選挙史上最大の差。

未だ集計中の州があり差は更に広がりそう。

アメリカの選挙法は奇妙な過去の遺物で、大統領は一般票では決まらず代理人の投票で決まる。

4年前、トランプはクリントンを代理人数で破って大統領の座を射止めたが、一般票では300万票もクリントンより少なかった。

今回は、代理人票でもバイデンはトランプを圧している。(バイデンは306代理人獲得、
トランプは232人、過半数は270人)

バイロン
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マドウロのヴェネズエラ [アメリカ州]

国家構造は完全に破損している。

ヴェネズエラは本日、議会総選挙。

2016年の選挙以来、大統領マドウロの反対勢力が議会を占め、議長グエイドは昨年、自ら大統領を名乗り、国内の紛争は激化している。

過去5年で、経済は完全に破壊され基礎物資が消えた。

ハイパーインフレが進行し、国連調べで、この間に、500万人が経済難民として周辺国に逃避している。

本日の総選挙、グエイドは、反マドウロ諸党にボイコットを呼びかけている。

欧州、米州機構の選挙監視団は、本日の選挙を無効と断じている。

この4年間、アメリカのトランプは、グエイドを支援し、マドウロと周辺に制裁を連発してきた。

特にオペックメンバーである同国の石油産業にサンクションを課して、今や、同国にガソリンを始め石油製品の不足が目立っている。

マドウラの社会党、過去20年間、軍部の支持が強く、まがりなりにも政権を維持している。

前大統領、チャヴェスがポピュリスト政策で特に人気が高かった。

現在、ロシア、中国、キューバ、がマドウラを支援している。

バイロン
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シンガポールのエアーバブル(安全交流) [テクノロジー]

シンガポールは下記諸国からの短期空路入国を許可した。

条件は、帰国時に備え航空移動許可書の取得、シンガポール入国時、空港におけるlコロナ検査で陰性であること。

入国後は指定場所における検疫は免除し、国内は自由に旅行できる。

許可先は、オーストラリア、中国、ニュージーランド、ブルネイ、ヴェトナム。

今のところ、開放はシンガポールの一方的決定で、相互同様の処置ではない。

政府は、許可国が同様に、シンガポール国民を迎えて欲しいと声明を発した。

ホンコンに同様の許可を与えるのは、現在ホンコンのコロナ発症数が落ち着かず、年内の許可は見送られた。

バイロン

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中東和平:サウジのイスラエル非難 [中東]

バーレンのセミナーで元サウジ アラビヤ情報機関の長であるタルキ王子は下記発言。

・イスラエルは中東を植民地化する最後の西欧国である。

・継続するイスラエルのパレスナ国民に対する残虐行為、アラブの土地の占領を非難する。

・東エルサレムを首都とするパレステイナ独立国家の樹立、アラブの地を追われたパレステイナ国民の
 復帰、が和平の基本である。
 この原則は、サルマン王、モハメッド皇太子も確認している。

・イスラエルは口先で和平を唱え、外交で影響下の諸国とメデイアを誘導し、サウジ アラビヤを
 "悪魔扱い"してきた。

・2002年のサウジのイニシアテイヴ、即ち、イスラエルは67年の中東戦争以前の状態に占領地を
 戻し、パレステイナ国家の創設に合意すること、が、現在でもアラブリーグの揺るがぬ基本姿勢
 である。


バーレン,UAEはイスラエルと外交関係を再開。
イスラエルは直後西岸占領地に5000の新規住宅建設を開始しEUの抗議を受けている。

亦、イスラエルのナタニエフ首相は2週間前、極秘にサウジに入国、モハメッド皇太子と会談。
サウジは、会談を否定しているがイスラエルはメデイアにリーク。

サウジを引き入れればイスラエルのアラブ社会の囲い込みは大きく前進する。

一方、サウジはアラブおよび、イスラム世界の盟主の威光を失う。

バイロン
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