SSブログ

モリソンの愚挙 [中東]

豪州のモリソン首相。

西エルサレムをイスラエルの首都と認める宣言。

昨年トランプが同様の宣言を発し、本年5月にアメリカ大使館を同地区に移動した。

国際社会で総スカンの動きだった。

モリソンは、首都の認識はするが大使館は移さない、とする。

既に"トランプの愚挙を追う”と激しいモリソン非難の火の上がっている。


バイロン

nice!(1)  コメント(0) 

ペメックスは生き返るか [アメリカ州]

2週間前に就任したメキシコ オブラドール大統領。

第一声が国営石油会社ペメックスの蘇生。

原油生産量が異常に縮小している。

2004年のピーク時日量340万バーレルだった生産量が本日180万バーレルにまで落ちた。

此処、4年間の下落は激しく、年率7%もの急下落ぶり。

大統領は"現状は国難"と断じ、生産量の増大を命じ巨額の財政資金の投入を決定。

同時に、国内の6カ所の製油所の設備改良、第7の新規製油所の建設を決定。

こちらにも思い切った財政支援を約す。

バイロン
nice!(0)  コメント(0) 

カトウィーツエ協定 [国際]

ポーランド シレジア地方は欧州最大の石炭産地。

ポーランドの電力は8割が石炭により賄われている。

国連気象会議COP24が同地方の中心地、カトウィーツエで開かれた。

2015年のパリ協定は2020年から発効する。

産業革命以前と比べ地球気温を2度C以下に抑える協定。

しかし、気温の測定方法、温暖化ガスの測定方法、各国の温暖化ガス削減の表明方法等、基本的な部分が決まっていない。

今回集った196カ国で、これら基礎部分につき合意がなった。

トランプはパリ協定から離脱を決定している。

離脱は2020年に発効する。

今回国連の気象報告がだされ、地球温暖化は危険な段階に到達したと警鐘を鳴らした。

これにアメリカ、サウジ、ロシアが"事実と違う”と反対。

中国が前向きで協議をリードした模様。

バイロン
nice!(0)  コメント(0)