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ドローンと空港閉鎖 [欧州]

イギリス第二の空港ガトウィックはロンドン郊外に位置し今クリスマス休暇客で混雑の最中。

昨日空港のフェンス上、滑走路の上空に無人飛行機(ドローン)が飛んだ。

50回の目撃情報が寄せられた。

空港は即時、空港を閉鎖。

軍が緊急配置された。

昨日400を超える発着便がキャンセルされた。

軍は無人飛行機を飛ばす関係者の特定に全力を挙げる。

弾丸を使い、打ち落とす事も考慮されたが、打ち損じて人々に危害を与えられない。

空港閉鎖で、10万人以上のクリスマス休暇客に影響が出る。

空港、航空会社は、キャンセル料を支払うとするが、政府は"緊急事態"だとして、支払い停止を勧告している。

イギリスには空港周辺の無人飛行機の侵入を禁止する法律を持つが、事実上、何の役にも立たない。

ガトウィック空港閉鎖は無限に続くのか。他の空港への影響は?

バイロン
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喜劇のアメリカ政治 [アメリカ州]

こんな話しが通用するのか。

アメリカ下院は昨日トランプの50億ドルのメキシコの壁を含む、政府支出を承認した。

賛成に回った民主党の首脳は"壁の支出を認めないと、トランプの拒否権に逢い政府の閉鎖の誹りを党が負うことになる"と説明している。

妙な政治劇である。これで上院案と衝突である。

共和党有利な上院案は壁の費用を認めない。

下院の結論をひっくり返すには"特別多数決(60票)が要る。

民主党は全員反対すると言う。

即ち、政府閉鎖は共和党多数の上院の結論で、結局、政府閉鎖は民主党の所為では無いと言う。

なんたるロジックか。

おかしなアメリカ。

本日がギリギリ。

トランプは本日中に政府閉鎖か、否かを決めてフロリダの別荘マララーゴで16日のゴルフ三昧休暇に入る。


バイロン
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終わりの始まり トランプのアメリカ [国際]

トランプ閣僚で唯一正常なバランス感覚を持つと評価の高い国防相マテイス 四つ星海軍提督が、明瞭にトランプと意見が合わぬと、公言して辞任した。

シリヤ撤兵に反対、日本、ドイツ、フランスの同盟国に対する冷たい対応に反対を公言。

トランプは現在、連邦、ニューヨーク、ワシントン州の検事局から、17件の犯罪行為につき公訴を受けている。

ホワイトハウスの事務官はほぼ全員"首(fired)になった。

短いアメリカの歴史でも、他に類の無い”金権モブ(ヤクザ)”政権。

ロシアと手を組み、政権奪取の前代未聞の大罪。

終に終わりの始まり。


バイロン
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