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アジア太平洋地区 旅客の爆発 [経済]

IATA(International Air Transport Association)の調べ。

・アジア太平洋地区の航空旅行客数の伸びが顕著。

・昨年で欧州、アメリカを遙かに凌駕し15億人が飛行機を利用した。

 欧州は12億人、北アメリカは10億人。
 
・20年後、2037年の予測で、アジア太平洋地区が爆発的に24億人増えて約40億人。

 欧州が半分以下の18億人、北アメリカは13億人。桁違いの成長。

・アジア太平洋地区は既に空港不足が深刻化。

 現在、建設中の新空港数、全世界で427空港。

 その内、アジア太平洋地区が半分以上の228。

 まだまだ不足。

 インド、インドネシア、フィリピン、タイ等に主空港拡張の他、地方空港建設ラッシュが生じてい る。

・シンガポール チャンギー空港は世界で始めてIA利用の密室航空管制室を実験している。

 新技術の導入で空港、空域の効果的利用を高めより多くの旅客をさばく方向。


バイロン
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技術革新と言葉 [テクノロジー]

先週、ウイーンでドラッカー セミナー。

世界の新規技術開発者の集い。

FT紙が報じる。

会場での話題が技術用語と、汎用性。

コンセンサスは下記のようだった。

エンタープリナーは傾向として自己開発の技術を世に説明するのに、”独自の”単語や術語を使う。

広く理解を求めるより発見技術の特殊性が強調され、結局部外者には難解な言語、単語が理解できず波及しない。

企業内部でもイノヴェイションが社内に広く伝わらない。

発信する側と受信する側の使用する言語が違うからだ。

革命的技術の波及には、双方理解が可能な易しい”共通語”が必要だ。

旧約聖書のバベルの塔が示している。


バイロン

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曖昧戦争;米中通商交渉 [国際]

ブエノスアイレスのトランプー習会談。

90日の停戦がなって、双方、各分野で交渉が進展すると思われた。

トランプは盛んに自分の交渉力を吹聴してきた。

例えば、米の農産物が即時、多量に輸出される、とするが、具体的に、何も変わらない。

動きが無い。

中国の自動車関税が引き下げられるとトウイットするが、その動きも無い。

知的財産権問題で、中国は改善を約したと宣伝するが、具体的交渉の目処さえ無い。

中国の官製メデイアは習は一切トランプに譲歩していないと、習の勝利を広報する。

アメリカ関係各団体が、トランプの宣伝に疑問を発しだした。

亦、お得意の口先だけで実質の利益は中国に攫われたのでは無いか。

トランプは常套手段で交渉担当、国際的に強硬姿勢だけで不人気の通商代表ライトハイザーに責任を押しつけ始めた。

アメリカの株価が下落。

ライトハイザーが錦の御旗を一層振りかざし、中国いじめに向かい米中戦争が激化するとの懸念が芽生えた。


バイロン
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