おかしな遁辞 カナダのトルードー [国際]
先週の土曜日、南米へのトランシットでカナダ ヴァンクーヴァー空港に降り立った中国ハウウェー社の副会長、CFOメング女史。
空港内でカナダ官憲に逮捕され、監禁が続く。
昨日、カナダ トルード首相は記者団に下記を語っているが、意味不明。
・カナダは”アメリカ”から、逮捕の数日前に報告を受けた。
しかしカナダは無関係”it did not play a role”。
・カナダは独自の独立した司法制度を持つことを世界に宣言する。
一体何を言いたいのか。
中国政府は正式にアメリカ、カナダ政府に抗議、罪状公示なく拘留は人権侵害だとメング女史の即時釈放を要求。
カナダは本日メング女史の”保釈”を審議するとするが、罪状不明のままだし、アメリカの”罪人引き渡し”の要請との絡みはどうなっているのか、不明。
バイロン
空港内でカナダ官憲に逮捕され、監禁が続く。
昨日、カナダ トルード首相は記者団に下記を語っているが、意味不明。
・カナダは”アメリカ”から、逮捕の数日前に報告を受けた。
しかしカナダは無関係”it did not play a role”。
・カナダは独自の独立した司法制度を持つことを世界に宣言する。
一体何を言いたいのか。
中国政府は正式にアメリカ、カナダ政府に抗議、罪状公示なく拘留は人権侵害だとメング女史の即時釈放を要求。
カナダは本日メング女史の”保釈”を審議するとするが、罪状不明のままだし、アメリカの”罪人引き渡し”の要請との絡みはどうなっているのか、不明。
バイロン
AI産業の発展 [テクノロジー]
現在グーグルの傘下にあるロンドンのAI企業デイープ マインド社の発表。
・同社の既に著名な、”アルファ碁”プログラムを発展させた”アルファゼロ”が囲碁とチェス、それに”日 本の将棋”の三部門で世界のあらゆるAIプログラム、最高の人間プレイヤーを打ち破った。
・タンパク質の分子構造の生育課程を予測できるプログラムを完成した。
この部門は今後親会社のグーグルに委ねる。
バイロン
・同社の既に著名な、”アルファ碁”プログラムを発展させた”アルファゼロ”が囲碁とチェス、それに”日 本の将棋”の三部門で世界のあらゆるAIプログラム、最高の人間プレイヤーを打ち破った。
・タンパク質の分子構造の生育課程を予測できるプログラムを完成した。
この部門は今後親会社のグーグルに委ねる。
バイロン
アメリカ石油輸出国に [経済]
アメリカ エネルギー情報局、昨日の公表数値。
・11月最終一週間、アメリカの原油輸入量は平均、日量720万バーレル。
石油製品輸入量は160万バーレル。
・同一週間、原油輸出量は最高記録の320万バーレル。
石油製品輸出量はこれも記録の580万バーレル。
・差し引き、20万バーレル(正確には211,000バーレル)のネット輸出国となった。
世界最大の”石油輸入国”アメリカが終に輸出国に変身の瞬間である。
バイロン
・11月最終一週間、アメリカの原油輸入量は平均、日量720万バーレル。
石油製品輸入量は160万バーレル。
・同一週間、原油輸出量は最高記録の320万バーレル。
石油製品輸出量はこれも記録の580万バーレル。
・差し引き、20万バーレル(正確には211,000バーレル)のネット輸出国となった。
世界最大の”石油輸入国”アメリカが終に輸出国に変身の瞬間である。
バイロン
オペックのひび割れ [経済]
ウイーンでオペックとロシアを代表とする非オペックの協議(オペック プラス)が難航中。
原油生産過剰で油価は下落慣性を緩めない。
オペックプラスは減産を合意しなくてはならない。
纏め役のサウジも手を焼いている様子。
問題点;
・ロシアは大幅減産を強いられるのを嫌い、今冬の寒気予測を挙げ、原則減産には賛成だが、ロシアは 年初からの減産は不可能と主張。
減産で操業を止めるとシベリヤの油田、パイプラインが厳寒で破損すると主張。
・減産量と振り分け。
オペックプラスで日量100万バーレルの生産削減が議論されている。
ロシアが上記の”技術的理由”で減産に参加できぬと、減産総量も決まらぬし、オペック14カ国で減 産量を分担しなくてはならない。
イラン、リビヤ、ヴェネズエラは既にトランプの制裁を受け原油輸出の先行きが不明瞭なので、
減産の対象から除外を求める。即ち、減産に反対。
・トランプの容喙。
昨日、アメリカ国務省イラン担当がリアドに飛び、イラン制裁の今後につきサウジに内々の予告 を行った模様。トランプは減産反対と吠え続けている。
バイロン
原油生産過剰で油価は下落慣性を緩めない。
オペックプラスは減産を合意しなくてはならない。
纏め役のサウジも手を焼いている様子。
問題点;
・ロシアは大幅減産を強いられるのを嫌い、今冬の寒気予測を挙げ、原則減産には賛成だが、ロシアは 年初からの減産は不可能と主張。
減産で操業を止めるとシベリヤの油田、パイプラインが厳寒で破損すると主張。
・減産量と振り分け。
オペックプラスで日量100万バーレルの生産削減が議論されている。
ロシアが上記の”技術的理由”で減産に参加できぬと、減産総量も決まらぬし、オペック14カ国で減 産量を分担しなくてはならない。
イラン、リビヤ、ヴェネズエラは既にトランプの制裁を受け原油輸出の先行きが不明瞭なので、
減産の対象から除外を求める。即ち、減産に反対。
・トランプの容喙。
昨日、アメリカ国務省イラン担当がリアドに飛び、イラン制裁の今後につきサウジに内々の予告 を行った模様。トランプは減産反対と吠え続けている。
バイロン