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シリヤ政府に庇護を求めるクルド [中東]

トランプの悪評高いシリヤからの米兵の撤兵決定。

これまで友軍として共にIS殲滅作戦に協同してきたシリヤ内のクルド人軍事組織(YPG)は米兵の撤退で戦力を落とし、好機と見たトルコは越境して宿敵のシリヤ クルド掃討に乗り出そうと正規軍を国境線添えに動員中。

戦力は比べものにならない。

トルコの攻勢でクルドはひとたまりも無く敗退する。

クルドは唯一の延命策に出た。

シリヤ政府にトルコの軍事行動からの保護を要請。

政府はこれを受けて国境の町マンビジに軍を派遣。

トルコは声明を発して、"トルコの望みは国境のテロリスト(クルド軍)の排除。シリヤ政府がクルド軍を管理してくれれば、トルコは、軍事行動の必要が無い。”とシリヤ政府とクルドの合体を歓迎。

バイロン
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オペック プラスの崩壊? [経済]

来年当初より6ヶ月間、オペック14カ国と非オペック10カ国は協定して日量120万バーレルの原油減産を実施する。

2グループを合体して”オペック プラス”と称し、関係国は正式機関に格上げしようと努力してきた。

ロイター電によると、昨日、非オペックの代表ロシアのノヴァック石油相が、これを正式に拒否。

2007年アメリカ議会が通過させた独占禁止法(オペック対象)に抵触し、非オペック諸国がカルテル行為としてアメリカ政府より無用な制裁を被る危険性があると述べた。


トランプのイラン制裁、サウジへの増産要求等、傍若無人な行動が引き金。

バイロン
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