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女王スピーチ:ジョンソン施政方針 [連載ー英国EU離脱交渉]

昨日英国議会開会の女王スピーチ。

新ジョンソン政府は26の新法案を実現したい。

内、7法案がEU離脱に関する対処法。

全ての希望が離脱の様態に掛かっている。

野党、労働党党首コービンは、女王スピーチ(ジョンソンの施政方針)を実施不能の”喜劇(farce)と切り捨て、総選挙に向けたジョンソンの選挙戦だと酷評。

バイロン
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トルコに制裁:支離滅裂トランプ外交 [中東]

トルコにシリヤ侵攻を許して、無意味な殺戮に道を開いたトランプ。

国際社会は無論、米議会の共和党内からも一斉に反対が起こり、今度は恥知らずに、突然の方向転換。

シリヤ侵攻を停止するまでトルコ閣僚に制裁を課し、米国への鉄鋼輸出に50%の懲罰関税を課すと、またもや混迷の方針。

民主党からは、制裁だの、懲罰関税だの手法では混乱に拍車をかけるばかりで解決にならないと攻撃をうける。トランプに中東政策の根本的見直しを要求。

NATOの重要なパートナーから手の平を返す様な扱いに、トルコエルドガン首相は、シリヤ戦略を変更せず、飽くまでクルド軍団排除作戦を続けると表明。

”今回の制裁の脅しでトルコの国家決定を変えられると考える者は深刻な誤りを犯している。”とトランプを非難。

一方、シリヤ政府は、クルド軍団、ロシア政府、イランとの対トルコ共同軍事行動に合意がなり、トルコの国外押し戻しの直接実戦に向かい進軍中。

結局、独り負けは、蚊帳の外に置かれたトランプの米国。

バイロン

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