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混乱トランプ:議会証言 [米国トランプ弾劾]

フロリダのドラドにある自分のゴルフ設備。

トランプは来年のG-7サミットをそこで行うと宣言。

さすがに共和党も含めて大統領の権威を嵩にした自己取引で利益の違法誘導だと、総スカンの声。

トランプは終に後退して、決定を取り下げた。

しかし、トランプは一切違法性は無いと言い張りつつあり、建国者が規定した憲法にある利害の衝突の回避につき、”無意味な規定”だと、”憲法”に噛みついている。

また、シリヤからの撤兵でトルコにかっての盟友クルド軍の殺戮を許したと、トランプの”裏切り”についても、身内の共和党首脳からも散々の非難を浴びる。

代理にせよ、ホワイトハウスの首席補佐官、マルヴェニーが口から出まかせの舌害をまき散らす。

現在下院議会で調査が進む大統領弾劾。

切っ掛けは、トランプがウクライナ政府への軍事援助金の支払いを差し止め、支払いの条件にトランプの政敵バイデンの醜聞を調べろ、との圧力を掛けた嫌疑。

トランプが必死に否定している。

マルヴェニーは記者会見で口を滑らし、支援金を交換条件に利益を得ようとするのは、当たり前の外交手法でウクライナにも圧力を掛けたと、トランプ主張をひっくり返している。

今週は、国務省から、数名の証人が議会で証言する。

先ず全員、トランプと彼の顧問弁護士ジュリアーニの”ウクライナ”陰謀を、暴く。

トランプは今週も防衛一方となりそう。

バイロン
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小手先ジョンソン:見えないインク [連載ー英国EU離脱交渉]

先週土曜日、英国の将来を決するEU離脱協定の議会承認を得られなかったジョンソン首相。
ベン法に従い,EU委員会に、離脱時期の延長―来年一月31日まで―を要請した。

BBCが入手したコピーを見ると、この要請書簡にジョンソン首相の署名が無い。
国家重要書類に署名が欠けている。

さらにジョンソンはEU理事会長タスクにも書簡を同時発送。

その中で、ジョンソンは、即刻,EUと離脱協定内容につき協議再開すると述べている。これは、手続き上違法。即ち、協議再開は、もはや、ジョンソンの決定事項ではない。
ベン法に明示の通り,EUに決定権がある。即ち,EUが望めば、離脱時期の延長さえ不可能である。

ジョンソンの”二通の書簡”、彼一流のまやかし手法、”見えないインク”の手品だとメデイアは姦しい。

EUの正式反応はこの瞬間、まだ出ていない。


バイロン




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